よし、京都に行こう!@サムライの残像

5月5日 こどもの日 晴

昨日の雨空はどこへやら、五月晴れの下、昇って来た朝日に起こされた朝は爽快でした。

少し早めに起き出して、いつもの筋トレの後、ゴルフクラブを数本握りしめて、アイドル犬チャックのお散歩がてらゴルフ練習場で一汗かいてスッキリとした頭で出勤。

今日も午前中はGWを利用して補修工事を進めている現場へ。

休み無く出てくれる職人さんのお陰で、何とかうまく仕上げることができそうでした、本当にありがたいことです。

塗装仕上工程
塗装仕上工程

現場の状況を確認した後、昼からは茶の湯のお稽古に滋賀県の和邇まで向かう予定でしたが、思いの外時間が出来たので、通り道やし、と思い、Facebookで姫路のコツブちゃんがアップしてくれていた写真展を覗きに京都で途中下車しました。

一時、CMで流行った、「そうだ、京都に行こう。」です。(笑)

人でごった返す京都駅
人でごった返す京都駅

覗きに行ったのはこちら、

KYOGRAPHIE 京都国際写真祭 2015

「 TRIBE − あなたはどこにいるのか? 」

TRIBEを直訳すると「部族」となりますが、ここでは血や地域といった先天的なつながりだけではなく、個々人の意志で結ばれた様々な視点からなる人間の集まりを指しています。そして様々な視点とは、世界の先住民文化やその歴史はもちろん、現代ポップカルチャーまでもが含まれる、いわば表現しえる思想や文化全般に関わるものです。

新しいTRIBEという視点の発見が、誰もが尊く素晴らしいということを再認識させる一助となり、また情報過多のこの現代において自分の立ち位置を見つめ直すきっかけとなるよう、KYOTOGRAPHIE独自の視点からセレクトして開催される14の写真展です。

 

京都のあちこち(14カ所!)の美術館やギャラリーで開催されている写真展は、2日ぐらいしっかりと時間を取ってゆっくりと見て回るべき、なのは重々分かっており、告知のwebサイトを見た時はそこまでの熱意も時間も無く、オレには関係ないな、といつもなら簡単にスルーしてしまうのですが、今回はとりわけ目を引いた一枚の写真があり、どうしても実物を見てみたい、と思い時間を切り詰めて見に行ってみました。

その写真はこちら、

日本の武者(射者)
日本の武者(射者)※ポスターより。

今まで見たことが無かった、武者のリアルな『写真』を観て、私が生まれるわずか100年前、1867年の大政奉還まで、武者、武士が職業として成り立っていたとう事実と、それからのわずかな期間に欧米と肩を並べるまでの発展を成し遂げ、その後戦争に敗れて国中が一旦焦土と化しながらも、今また、世界のトップの先進国の一翼を担うまでに復活して来た日本と言う国の強さを改めて思い、改めてその凄さを感じずにはいられませんでした。

同時に脳裏に思い浮かんだのはその強さの根源って、一体何なのか、という素朴な疑問です。

そして、サムライの写真展を見て、ぼんやりとですが、その答えが垣間見えた気がします。勤勉、実直、または我慢強いとも言われる日本の国民性ですが、世界でも類を見ない成長と発展、そして復興を成し得たのは世界中探しても見当たらない高い精神性、倫理観を国民全体が持っていたことが原動力となったと言うのは間違いないコトだと思いました。

サムライの残像
サムライの残像

江戸時代に戻るべきだとはモチロン言うつもりも有りませんし、この100年の間に起こった文明の凄まじい進化を否定するものでも有りませんが、欧米型の資本主義経済の行き詰まりが世界に閉塞感と新たな紛争の火種となっていると言われる現代、私たちは今一度、サムライの精神に学びなおす時が来ているのではないか、なんて思ってしまいました。

 

日本人が古来から大事にして来た価値観、自然界の全てに神が宿るという八百万神への信仰心や、フロンティアスピリッツとは真逆の自然との共生、義の為に命を賭ける真摯さ、三方よしに代表される高い社会的倫理観、地域に根を張り根気よく土を耕す原理原則主義を見直すことこそが、これからの日本に必要なことではないでしょうか。

この写真展のテーマ『TRIBE』=部族をもう一度直視し、見直すことが新たな多様性を受け入れる下地となり、未来に光を見いだすことの出来る新たな価値観になるような気がしました。

とにかく、素晴らしい企画と写真でした。

まだもう少し、開催しておりますので、京都近郊にお住まいの方は是非足を運んでみられては如何でしょうか。

てか、コツブちゃん、ありがとう!

 

おまけ、

湖西では神戸より一足先に田んぼに水が引かれ、田植えが済んでおりました。

もう夏です。(^ ^)

和邇の田んぼ
和邇の田んぼ

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