成長なくして存続なし、現状維持志向は衰退を招くのみ。か、

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EM珪藻土と山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。


やっと届きました、
『長期優良住宅認定による木のいえ支援室からの補助金交付決定通知書』
モチロン、この120万円は私達が受け取るのではなく、そのままお施主様のところに行ってしまうのですが国策の柱である断熱性能に優れて環境にもやさしく、地震にも強くて、長持ちする住宅へのスペックアップに主に使われます。
木造住宅は100年くらい長持ちするし、しかも心地よい空間構成になっていてデザインも良い、ランニングコストもかからないよ、と、沢山の住宅がこのような基準の上に乗って次の世代に変わる際に資産価値として市場で認められるようになれば、制度はスタートしたがなかなか普及しないリバースモゲージなど、貯蓄が少なくなっている(といわれる)次世代のシニアたちにも明るい光が見えるような気もします。
国交省が打ち出す景気対策という名の助成金に対する是非については私も一納税者として言いたいことが山ほどありますが、この建物の資産価値を高める方向性については決して間違っていないと思います。
資産価値として認められる家づくりというのは、これからの住宅を供給する側が背負うべき新しい責任ではないか?と思います。
あくまで、個人の住宅を建てていくということですから価値観なんてそれぞれです。
それを他人様も価値を認められるような建物にして差し上げる事って簡単なことではないと思いますが、未だ全体の半分のシェアを持っている地域密着の小さな工務店がその提言を出来ないではいつまで経ってもマーケットの方向性は定まりませんね。
社長、これからは大変ですぞ。。。

今週のトイレの神様のお言葉、垂水の季風軒さんです。
さて、お題目は一昨日の勉強会からずっと考えていた事。
大阪からスタートして現在は熱心に関東に店舗展開をされている大手と言っても良い規模になられたスペースアップ社のK社長が勉強会の最後に言われた言葉です。
(そういえば、神戸出店は1月に舞子坂といってましたよ~、ゴリ社長、)
確かにそのとおりだと思いました。
もうこれくらいでいいじゃろ、と、成長拡大を目指さないようになるとその時点から企業は衰退が始まる、現状維持を目指してはいけないのだ。
と、今までも何度となく耳にしました。
その言葉を再び熱いテンションで聞いて自社を振り返って見ました。
すみれでは今期の売り上げ目標値を前期から下げて設定しております。
大型の案件の受注予定がなかったので、平常値に戻した目標設定ではありましたが、そこに拡大する意思はありませんでした。
おかげさまで決算月を迎え、目標は軽くクリアできそうな実績になりましたが、売り上げ規模では(予定通り)全く成長はしておりません。
企業にはその時々のステージというものがあり、そこで足元を固めて次のステージに挑む事が最終的な成長には欠かせないと思いますし、すみれはまさに今がその時期だと認識しています。
私達が今成長すべきは売り上げの拡大ではなく、自分たちの内面を磨きサービスや技術、商品、会社のシステムなどを他の追随を許さないくらいに成長させること。
どちらにしても、売り上げ規模だけが求める結果ではないのは明らかですし、それ以外の価値観の為にしか事業の継続ってありえないようにも思えます。
そんなわけで、成長戦略を掲げヴィジョンを持って進んで行く事自体はは絶対に緩めません。
まずは人間としての成長の積み重ね、企業としてのサービス内容の研ぎ澄ましを真摯に行うことによってきっとそのうち売り上げ規模もついて来るのではないか?と思っています。
あくまでも、成長はしていきますが、売り上げの目標をあげる事に執着するのではなく本質に向かっての成長戦略を作って行きたいと思っています。
ちなみに、日本全体の新成長戦略はこちら、
http://www.kantei.go.jp/jp/sinseichousenryaku/sinseichou01.pdf
強みを生かす成長分野に私達の事業の取り組みもがっつりと書き込まれております。
未来は現在の延長線ではなくイノベーションの先にある違うステージにあるようです。
イノベーションを起こす成長戦略は本質の向こう側にきっとあると思います。
わかるか、大ちゃん。
今日のECO=窓洗い する間もマメに 蛇口閉め
年末近くなってきたという事で朝の掃除にも気合が入ります。
朝からびしょびしょ、、
今年のテーマは『橋』
343個目の架け橋=文字通り 兄弟渡す 橋になる
いつもお世話になっております近所のお会社の社長と専務と私との3人飲み会!セッティング完了です。(笑)
さてランキング、現在は3位に転落しております、、(涙)
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「成長なくして存続なし、現状維持志向は衰退を招くのみ。か、」への6件のフィードバック

  1. 牧野眞一です。お世話になります。
    私は、下りのエスカレーターに登るようなもの・・・そんなふうに捉えております。
    立ち止まると、ズルズルと後退していきます。なので、上に向かって、登り続ける必要があります。
    但し、無理をすると、息切れして、立ち止まる事になります。そうすると、ズルズルと下へ・・・。
    とても解りやすい例えだと思います。ちなみに、私は別の有識者から、この例え話を、以前聴きました。
    ありがとうございました。

  2. ここでするコメントではないのですが
    お許しを、、、、願います。
    JACK忘年会幹事大変お疲れ様でした。
    久しぶりのJACK全国クラスの会議で
    そうそうたるメンバーと多数の参加者を
    ひとまとめに、高橋社長本当にありがとう
    ございました。
    楽しいひと時を過ごさせていただき
    心から感謝申し上げます。
    今後ともよろしくお願い申し上げます

  3. 今季5勝の宮里愛もこの間、「自分で限界を作らない」というチャレンジャースピリッツで成功出来たと語っておりました。
    高橋社長のパッションが日増しに上がっていることを実感します。
    ここが突き抜けるタイミングですね!

  4. 高橋君
    パッションが日増しに上がっている?
    そんなに情熱的に見えました?
    そんな風に行って頂ける事を素直に喜ぶとします。
    有難うございます。
    またね。

  5. 金吾社長!
    社長とダイゴロウ君のお陰でつくづく湖西線は要注意ということがわかりました。(笑)
    お忙しい中ご参加頂きありがとうございました。
    やっぱ、人数が沢山集まっての勉強会って勢いがあっていいですね~、
    次回は3月22日、京都です。
    御連絡差し上げますので是非ご参加くださいね~。

  6. 牧野さんおはようございます。
    下りエスカレーターね、なるほど。いい得て妙、というところですね。
    私の感覚では潮流と潮目といったところでしょうか。
    満ち潮も引き潮もあり、進んでいくと潮流が変わって渦が撒いていたり、、
    何もしなくても潮どまりの時は流されずに留まる事が出来る事もあります。
    潮目を読むことも経営者として重要な事ではないのかな、と、、
    ありがとうございました。

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