(いかつい顔の)三匹の羊の物語。

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EM珪藻土と山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

インカの目覚めという品種のようです。
今朝のTV番組ではジャガイモの値段が高騰しているというニュースが流れていましたが、奇しくも日を同じくして北海道から送ってくださっていたものが今朝とどきました。
ダッチウエストJのKさん、ご無沙汰しております、
美味しそうなジャガイモ、ありがとうございます。
スタッフみんなで美味しくいただくように致します。
さて、お題目は一年ほど前にもこのブログでご紹介した物語です。
今年もそろそろ年の瀬を迎えるということで、皆さんに、もう一度読んで頂きたくて、、
少し書き直しもしておりますが、ここから転載です。
年がら年中、まだ日も昇らない早朝から起きて、中央卸売り市場で鮮魚のセリに参加、午前中は買い付けた魚を配達するのに市内を走り回り、夕方からは飲食店のオーナーとして店に立つ。
一体何時寝ているのですか?
と、問うてみると、何も言わずに笑ってました。 
少しの時間を見つけては睡眠時間を繋ぎ合わしている様な生活を長い間されているといいます。
そんな働き詰めに働くMさんの、普段に出来る手軽な息抜きというと週末の中央競馬。
決してたくさんのお金を賭ける訳ではないですが、ギャンブル特有のドキドキ、ハラハラ感を味わうために毎週馬券を買うといいます。
ギャンブルなんて、負けてアタリマエ、勝ったところでどうせ悪銭、身にはつかないもの、
と、割り切った楽しみとして続けられているのですが、
(たまに)勝って手にした配当は、誰かが負けた悔しさが染み付いた、悪い念のこもったいわゆるゲンの悪いお金。
なので、ゲン直しの為に、手にした配当の1割程度をいつも「少しでも誰かのためになれば、」と、寄付金の募金箱に入れるように心がけ、三宮のお店の近くのコンビ二のレジ横にある募金箱に入れ続けていたとのコトです。
昨年のある日、その募金箱の中身が寄付金として回収され、集計された金額を書いた紙がお礼の言葉と共に張り出されていたのだそうです。
「皆様のご厚意に感謝いたします。おかげさまで募金額は1万●千●百円となっておりました」
のような文面だったのですが、Mさんはその張り紙を見て愕然としました!
「あほらしい、、なんや、これは!」
その前の週には万馬券を当てて、1万円札をその募金箱に入れたところだったし、近々の結果も良かったのでこのところ結構な金額をその募金箱に入れた覚えがあったのです。
こんな、ささやかな募金さえもそれを必要としている人のところに届かずに、賽銭泥棒のような(泥棒そのものか、、)心無い人の小遣いになってしまっているとは、、、
「一体この世の中はどうなってしまっとんや、、」
と怒りに震えたというよりも、情けなくなってきたそうです。
そして、調べてみるとこのような話は結構何処にでもある話で、海外への緊急支援物資などが被災者の手元に届かずに役人の利権となってしまうことがある、、というのも常識のようになってしまっているとか、、、
しかし、募金や寄付の団体が信じられなくなったMさんはくさることなく前向きに考えました。
「こんなことやったら、どうせ身につかん悪銭があるねんから、まとめて直接渡したらええんや、」
そして、
「直接渡すんやったら、やっぱりこれからの神戸を背負って立つ、恵まれていない子供達や、
お金もええけど、自分が得意なことですこしぽっちのお金よりももっと価値を上げて喜んでもらえるものにできへんやろか、、」
と、悩みながら、神戸市の窓口に行って、相談を重ねたといいます。
その結果、神戸市内の児童養護施設全てに年末に鍋を囲んで明るい食事をしてもらえたら、との願いをこめて、大量のカニを送ることにしました。
志を同じくする、昭和42年生まれ、未年生まれの友達2匹といっしょに。
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震災から15年が経ち、神戸の震災孤児はもうすぐ全員が社会に飛び立ちます。
しかし、その他家庭の事情で親と別れたり、事故、病気などで親をなくした子供達はまだまだたくさんいます。
そして、それらの子供達はやはり厳しく貧しい暮らしを営んでいる現実があります。
その3匹の羊達は全員、普段は自分の生活に必死になって日々を駆け抜けるような暮らしをして、寝る間も無いほど働き続けています。
人様のことをかまっていられる時間もお金も持っているわけではないのです。
たしかに、決して人様よりも裕福とは言えない身分ではありますが、ほんの少し、少しだけの気持ちをカタチにするだけで、そこから広がる喜びは無限大でした。
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お礼の手紙の中に入っていた子供達の喜んでいる写真や、手作りの貼り絵つきの感謝の手紙をみて、少しの勇気で行ったこの些細な行動を
「やってよかった。」と心底心から思ったといいます。
そして今年。
中小企業には厳しい一年になりました。
社員さんにボーナスも満足してもらえるほど出せていない現実もあります。
しかし、そんな中でもほんの少しだけの気持ちをカタチにするだけで、子供達はどんなにうれしい気持ちになるか。
そのことを考えると、一年だけでやめるわけにはいかんのです。とMさんは言います。
昨年も、このブログを読んで、
『そんなことやっとるんなら声を掛けてくれたら参加したのに、』
といってくださった方も何人も居られました。
そこで皆さんにお願いです。
今年も神戸市内の15箇所に及ぶ児童施設の全てに年末のプレゼントを行いたいと思います。
今年は厳しかった景気のことも考えて無理をしないで『一口3万円以下、お一人様一口限り』だけに限定させて頂いて、ご協力をお願いしたいと思います。
厳しい環境にある子供達に温かなお正月を迎えさせてあげたいと思われた方は、コメント欄、もしくはタカハシまでメール、電話などで御連絡くだされば幸いです。
なお、寄付金の向かい先、購入した代金明細などは全て公開いたしますし、ご参加頂いた方には皆さん送り主として連名に入って頂きます。
また、事務手数料などは一切計上することなく全てを子供たちに渡すことをお約束いたします。
年の瀬のひとコマということで、笑ってご参加の程、よろしくおねがいいたします。
今日のECO=自転車が 無くなったけど バスで行く
マウンテンバイクまた盗られたみたい、、
かえってこーい。
今年のテーマは『橋』
350個目の架け橋=憧れの スター社長も 飛び入りで、
突然の参加表明とのこと!
今夜はいつもマーケティングの勉強をしている会の中で神戸在住のメンバーだけで集まってのコアな勉強会っていうか忘年会。
キャッシュポイントを『ずらす』ではなく『消してしまう』事がチープ革命以後のこれからのマーケティング戦略の中でとても重要なキーになると思います。
その答えを持っている、もしくはその方向性を持っている方々との情報交換はとても有意義な時間になると確信しています。
その理論構築の解明にに特化しての一晩になれば幸いです。(笑)
さてランキング、現在は3位に転落、、たまに2位、(涙)
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