直下型地震が来たらあきらめてください。

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EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

雲の合間にたまにのぞく青空はすっかり春のそれですね、
とうとうコートもマフラーも手袋もつけずに外出できるようになりました。
啓蟄までもう少し、このまま暖かくなってくれることを願います。
すみれでは耐震改修のリフォーム工事に積極的に取り組んでおりまして、あれだけ酷い被害を受けたにも拘らずなかなか進まない住宅の耐震化を進めようと神戸市と一緒に耐震改修をさせて頂いたお宅のオープンハウスなどを行い私自身も説明員として出向くことも良くあります。
特に、神戸市では大変活躍されており、耐震改修のスペシャリストであられる建築家の諸先生方と一緒に現場見学会をさせて頂くことが多いのですが、見学者への説明、講義の中で良く出る言葉が冒頭の言葉です。
「いくら耐震補強の改修工事をしっかり行ったところで、直下型の特大の地震が起こったら、木造の建物に拘わらず全ては破壊されてしまう。
所詮、建築物などは自然のエネルギーに対して完全な防御というのは出来ないのです。』
まあ、確かに耐力壁という考え方は縦揺れに対しての対策にはなりえないし、引き抜き防止のホールダウンアンカーや柱頭、柱脚の接合金具はつけるようになりましたが、建物自体を浮かせて叩きつけるような地震が来れば、そんなものは何の役にも立たないかも知れません。
ですが、そんなうまく直下型の地震が起こったりしないよな、という認識のもとに耐震改修の計画を立てているというのが実情だと思います。

そういう観点からみるとニュージーランドのクライストチャーチ市付近で2月22日に発生した地震は初めがM7.0、続いての余震がM6.3と直下型の地震が起こる恐怖を再認識するニュースとなりました。

また、周りの建物は倒壊していないのに構造的に特異性(な問題)をもっている建物だけが破壊されているところに、自然の力が人知の及ばぬ所であるという認識と共に、直下型の地震に対する古い建物の構造検討をもう一度見直しておかなければならないのでは?と思い返すことになりました。
特に公共性の高い建物については、、、
一人でも多くの方が救助されることを心より祈念するとともに、お亡くなりになった方々へ心よりお悔やみを申し上げます。
建築屋として少しでもできることがあるならば、、
小さくても行動に表していきたいと思います。
今日のECO=菜の花の 鍋を食して 春を知る
さてランキング、またまた下降傾向になってます、、
ムーディーズの格付けは下がってましたが景気短観は上向き修正ですよ!
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