優れたモノは二度も三度もつくられる。

   
EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。


今、私たちにできる事は塞ぎ込んで押し黙っておる事では無く、明日に向かってモノを作る活動に打ち込む事だと思います。
未だ不明になっておられる方々が一人でも多く無事に救助される事を祈りつつ、我々がお手伝いに行ける状況になるのを見守りたいと思います。

と、言うことで今は粛々と社業に励みながらその時を待ちたいと思います。

そんなこんなで少し気を持ち直して、、昨日に引き続きお寺さん関係に出掛けました。
昨日はご近所のお寺さんに仕事の打ち合わせで伺いましたが今日の昼からはきよちゃんの会社の近くのお寺の新築現場で技術的なレクチャーを受けるなどの研修を受けてきました。

先週のスズメと大工は軒で泣く、
先週の研修会で宮大工の棟梁に枝割という概念の理論を教えて頂いたのですが、今日はその実務と実際のおさまりの確認に実際のの現場に参加させて頂きました。

あまり見ることのない寺社建築特有の軒の跳ねだしを支える構造的な仕口も足場に上がって見せて頂きましたよ。

なるほどー、てこの原理か~、(笑)
これは面白い。
完全に職人目線になってこんな仕事を出来たら毎日楽しいだろうな~なんて(今更)思ってみたりもしてしまいました。
さて、この何重にも折り重なった大変複雑な屋根仕舞いですが、現場で建前をする前に一度作業場で組み上げて確認してから搬入するとのことです。
まさに一度作ってからのお手本のような工程です。
さらに、組み立て以前の刻みの段階ではすべての仕口の原寸図を引いて確認してから刻み始めるとのこと。
さらにさらに、その前には設計図、施工図を起こしますし、その前には建物の完成した姿を頭の中でイメージとして作り上げるというわけです。
まさにすべてのモノは二度作られる。
そして2度ずつ作られて工程を重ねることこそ完璧なモノつくりを支える考え方ということでしょうか。
続く。
今日のECO=研修会 乗合車で 行きました。
事務局のN村さん楽しい拉致をありがとう。
さてランキング、もう一度てっぺんを目指してがんばりたいと思います。
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