平成30年1月30日晴れ
広がる紹介の輪。
今日は朝から大阪は天王寺へ。学生時代の同級生の紹介で家が傾いて心配していると言うお宅へ改修工事のご相談に伺いました。柱の垂直を何箇所か計測して、結局は建物がそんなに傾いているわけではなく、家全体を立て起こすような大掛かりな工事をしなくても大丈夫ですよとアドバイス。改めてはしごを持ってきて屋根周りの部分的なリフォームの調査に伺う事を伝えて現場を後にしました。子供の頃からの友人に信頼している業者があると紹介されるのは本当に嬉しいものです。
知らない者同士の業界。
最近、ご縁をいただいて大阪まで行くことが頻繁にあり、家をリフォームしたいとか直したいとか考えている方が地域で安心して相談できる業者を知らないことをひしひしと感じています。日本マーケティング協会の故水口健二元会長が、私が参加したマーケティング戦略塾の勉強会の中で、「リフォーム業界は顧客が業者を知らない、業者も顧客を知らない」と言われておられましたが、それから10数年経った今もなおその状況が変わっていないことを感じた次第です。
第53回元祖職人起業塾
昼から出社した後は、ミーティングとその合間に波動セラピーで波動調整、夕方からは今年初めての【元祖】職人起業塾の第53回目の勉強会を開催しました。今回も新しく参加される方も3名おられ、相変わらずこの超満員でセミナー室のキャパいっぱいの賑やかさで大いに盛り上がる勉強会となりました。
何をやるかよりもどうやるか。
現在6年目を迎えているこの勉強会は毎年1月に1年の計、10年の計、終身の計と1年間だけではなく中長期の目標設定をしてもらうようにしています。メインのディスカッションは何をやるかよりもどうやるかというテーマで、今年〇〇をやりますと言う目標設定ではなく、〇〇をどれぐらいの頻度で、どれぐらいの時間をかけて、どれぐらいのクオリティーで行うかと言う具体的な数字に落とし進捗を自分自身で計測できるように目標設定を深掘りしてもらいました。
ギャップを埋めるのは努力。
私が自分自身でも常に心に留めておくようにしており、人にも伝えますが1回きりの人生、できることならば価値のある時間にしたいと思いますし、そのためにはどのようにありたいかという未来のあり方に向けて今の現状を見つめ、ギャップを埋める地道な努力が欠かせないと思っています。
モチベーションはセルフイメージが作る
書物や勉強会で素晴らしい考え方や概念をいくら学んだところで、行動に移さなければ一切何の役にも立たないのは誰しもがわかっていることで、行動を起こしそれを習慣まで高めることができれば時間の積み重ねと共に目標に到達できることというのは少なからずあります。そのためにはまず自分にはできる、今の自分が本当の自分では無い、俺はまだまだこんなもんじゃない。と言うセルフイメージを書き換えて変わることへの欲求を高め、モチベーションを燃やすことがとても重要だと考えています。
キッカケをチャンスに変換
変わりたい、変われる(すなわち成長できる)と言う欲求とセルフイメージの組み合わせが、人や本との出会い、インターネットから得られる情報など日常にいくらでも転がっている人生を好転させるきっかけをチャンスに変えることができ、人生をあるべき姿へと変容させられると思っています。1年に1度、その道のりを短期、中長期の両面でイメージし、実際の行動につながるように具体的な数字に落とし込んだ目標設定を行う時間を持つのは大きな意味があると思っています。
目標分割法。
塾生のSくんが「今年はスキルアップをして学んだことを人に伝えます」と言う目標を口にされました。私からはスキルアップとは具体的に何か、一言で何をどれくらいスキルアップするのかそのために必要な時間は何時間なのか、1日あたりに割算すると明日どんな行動に移すのかと、何をやるかという目標にして対してどのようにそれを達成するかとぼんやりとした大きな目標を小さなマイルストーンに小割にする質問を投げかけました。
最低限を大きく飛び越える。
その私からの質問に対してSくんは、「1日の仕事が終わってから毎日1時間技術的な修練を積みます」と胸を張ってかっこよく答えられていましたが、それに対して私のアドバイスは「最低1時間と言う目標を立てたら、明日はまずその倍の2時間やってみろ、最低限を大きく飛び越すことで一気にセルフイメージが変わり間違いなく目標達成できる自分が見えるはずだから。」とたっぷりの愛情込めて厳しく言っておきました。(笑)
習慣化の壁
年の初めに1年の目標を立てて、それに対するアクションプランを考える事は多くの人が行いますが、それを年間通して習慣としてやり切る人は非常に稀で、私自身も途中で挫折してうやむやになってしまったことがこれまで何度もあります。多くの人が継続とか習慣化と言う大きな壁の前にせっかくの目標を達成できずに跳ね返されてしまうわけですが、これまで何度も挑戦と挫折を繰り返して分かった事は、セルフイメージの書き換えの重要さです。
本当に強いのは何度でも立ち上がれる人。
最低1時間机に向かって勉強すると言うアクションプランを立てて、それをそのまま継続できればきっと(資格取得などの)目標は達成されると思います。しかし、体調を崩したり、仕事が忙しかったり、出張に出かけたりしてその習慣が途切れるとガラガラと音が崩れるかのごとくその勉強の習慣を失ってしまう事はよくある話です。「負けてもくじけても何度でも立ち上がるのが本当に強い男だ!」とプロレス団体ゼロワンを主催すると大谷晋二郎代表は言われておりましたが、わかっていてもいちど折れた心を立て直すのは生半可ではありません。
習慣は途切れるもの。
習慣は途絶えることを前提にして、その時どう立て直すかが継続することと同じくらい重要で事前にセルフイメージを「オレはできる!」と書き換えておくことで挫けた時の予防ができます。その方法が最低限を遥か超えた行動を行うことで、1時間と決めた目標に対して2時間の行動を起こしていれば「俺は決めたことを実行できる」と言うセルフイメージがただ目標通りに履行するよりも大きく跳ね上がります。何らかのアクシデントで習慣が途絶えたとしても再度立ち上がる勇気が起こりやすいと思うのです。
思考が現実化する。
昨夜の元祖職人起業塾の懇親会の最後で「成果と呼ばれる未来の現実は全て頭の思考の中にあり、目の前の現実や物質を見るのではない精神の世界に住むことで求める成果やあり方は叶う」とずいぶんと精神論的なスピリチュアル系の話になりましたが、私自身はそんな考え方を若い時からずっと信じており、実際そのような思考でこれまで事業を行ってきました。「俺はやれる、できる」と思い込むことが行動を起こし続ける原動力になると思いますし、実際その様になったことを多く経験しています。昨日勉強会にご参加いただいた皆さんが1年後、気持ちよく「目標達成ができました!」と言われるのを心から楽しみにしています。皆さんいっちょう気張ってみてください。
今日のアタリマエ
- 人は到底出来そうもない目標に立ち向かわない
- 大きな目標は小割にする
- オレは出来る!やれる!という成功体験がモチベーションをあげる
- 始めに最低限の目標を大きく飛び越える行動を起こして見る
- ヤレる!と自信を深めたら、挫けた時に立ち直りやすい。
- 何をやるかよりもどうやるか?の戦略思考がリスクを回避する。
- セルフイメージの書換え、イメージすることで思考は現実化へと進む。
- 成果とは未来の現実であり、思考の中にそのすべてはある。
- あとはやるだけ、挫けたらやり直すだけ。
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