ケツの穴をしめろ。

平成30年3月14日 快晴

ドリームチャプター発足!

水曜日も朝活の日、昨日に引き続き今朝も夜明け前から起き出して張り切って倫理法人会とはまた毛色の違うビジネスミーティングに出かけました。BNIの新たなグループを作るので一肌脱いでくれと頼まれてからかれこれ半年位になりますが、ようやく36名のメンバーが揃いこのたび無事チャプターとして発足する運びとなりました。これから専門家集団の仲間達と信頼関係を深めお互いのビジネスが良くなるように協力し、助け合って朝会を盛り上げていきたいと思います。

シーズン緒戦

朝のミーティングを終えてそそくさと会場後にして向かったのは吉川カントリー、寒かった冬が漸く終わり、いい季節に移ったということで、今年初めてのゴルフコンペに参加です。数年前に「経営者なのにゴルフが下手」とリフォーム産業新聞に書かれたことがありますが、未だに相変わらずシーズンオフになると全くゴルフクラブに触ることなく、毎年「今シーズンこそは80台で廻る!」と言いながら春と秋のシーズン初めにはド下手くそに戻ってスタートします。今日も不安を抱えながらゴルフ場へと向かいましたが、実は今シーズンはいつもとは少し違う秘策を持っておりました。(笑)

スコアは金で買え!

秘策と言うといつもはまっすぐ走るパターを買ったとか、180ヤードが簡単に打てるユーティリティを手に入れたとか、ゴルフの師匠であるO社長の教え通り、道具に頼っていたのですが、今回はそうではなく朝会のメンバーであるジュリ先生に整体で体を整えてもらい、内張筋の間違った鍛え方、使い方を指摘してもらった上に下半身が安定し、腰の負担が軽減するインナーマッスルの使い方を教えてもらったのです。「スコアは金をかけて良くするもんや」と言うO社長の教えにはそむく事になりましたが、、(笑)
ジュリ先生のブログはこちら→https://ameblo.jp/manjirou24/

腹じゃなくお尻

ゴルフをして、腰が痛くなるのはインナーマッスルを使えてない、若しくは鍛えれてないのが原因だと以前、オリックスのトレーナーをされていた整骨院の先生に教えてもらってから約2年、実はコツコツとインナーマッスルを鍛えて来ました。それが、先日ジュリ先生の整体を受けてみると、内張筋が変に張ってますねー、と指摘をされたのです。私はこの2年近く、教えられた通りにドローイングというプロ野球選手が全員やっているという(ほんまかなー)お腹を思いっきり凹めるトレーニングをやって来ましたが、ジュリ先生によると、「ゴルフで使うインナーマッスルはそこじゃなくてもっと下、お尻の穴をすぼめる方の筋肉を鍛えないとだめ」とのこと。私にとっては衝撃の事実を明らかにされたのでした。

大事なことは表面では分からない

良いことを教えてもらったので、早速試して見ようと思いつき、朝の散歩のついでに少しだけゴルフ練習場に立ち寄って、ケツの穴を締めてアドレスし、クラブを振ってみると確かに下半身が安定します。「なるほどなー」と感心すると共に、そういえばずっと昔に誰かに「ケツの穴を締めて打て」と言われたことがあることを思い出しました。これまで自分でケツの穴を緩めたままゴルフクラブを振っていたことは全く気が付きませんでしたし、また、参考にさせてもらおうと上手な人のスイングを見ていてもケツの穴を締めているか緩んでいるかなど分からないどころか気にしたこともありませんでした。今頃になってやっと分かったのですが、ゴルフって下半身を安定させて上半身の捻りで球を打つのですから、これってひょっとしたら常識なのかもわかりません。

何をやるかではなく、どうやるか。

そんなこんなでシーズン緒戦にしては今日のゴルフはまずまずで、午前中は何とか40台で折り返し、昼からは大叩きしてしまいましたがこれからのゴルフコンペシーズンへの手ごたえを感じることができました。大いに納得&改めて芯の部分の大切さというか、外見では分からない力の使い方が肝だと痛感した次第で、これってゴルフだけのことに限らず、ありとあらゆる事に通ずるにではないかと思いました。例えば、資格取得の勉強をするのに、私は毎朝早起きして確実に毎日30分以上問題集を解く習慣を身につけろ、とスタッフに言っています。しかし、アタリマエですが、決まった時間だけ机に向かうだけで試験に合格する訳ではありません。30分間、如何に集中してカリキュラムを片付けていくかが肝、ケツの穴を締めてなければいくら時間をかけても単なる時間の無駄遣いになりかねません。本を読むにしても(私もやってましたが)フォーカスリーディングなどの速読が流行のご時世の今、サラサラと飛ばし読みをして読んだ気になってしまいがちですが、文脈の中に隠された著者の真意やメタファーを感じることが無ければ読んだという自己満足に陥っているだけの可能性も否めません。要は何をやるかではなく、どうやるか。ケツの穴を締めて取り掛からなければ何にもならないと思うのです。

ケツの穴締めとんか?

今回、私はたまたま良いご縁を頂いてジュリ先生に身体を触ってもらったことで、体幹を鍛える部位、方法を間違えていた事に気付き、軌道修正出来たのですが、下っ腹に力を込めれば下半身は安定するという常識を長い間見逃していた事を大いに反省すると共に、上っ面ではなく芯、見てくれの筋肉ではなく体幹を鍛える事に意識を持つというのは凡ゆる事に共通する概念であり、「状態管理」の概念そのものです。それを自分自身の身体で体感できたのは大きな収穫だと思います。今後、何かにつけて「ケツの穴締めとんか?」という問いを常に持つように意識し続けていきたいと思います。もちろん、常日頃から括約筋を鍛えることも忘れずに。(笑)

ジュリ先生ありがとうございました。

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