住宅は肉や野菜じゃない、なのになぜスーパーと同じようなチラシを撒くのか?

JUGEMテーマ:日記・一般

ーマ:日記・一般珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

ハードな日が続きます。
朝早くから予定はきぎっしりで走り回るのに毎晩夜の予定もぎっしり。(汗)
困ったものです。。。
今日は朝からマンション丸ごと1棟のリノベーション案件の見積もりの最終調整をしてそのまま入札に、助成金事業の採択を受けていることもあり受注の合意を大方頂きました。
リフォームというにはあまりにも大型物件ですが、しっかりとした工事をしてご期待に沿えるようにしたいと思います。
昼からはヶ月に1回の集まり、京阪神木造住宅協議会に出席してきました。

株式会社 ロスコアールディー研究所 佐藤 善秀氏を講師に迎え、今の住宅業界のリアルな分析と我々中小事業者の生き残り戦略を豊富な実例と共にご紹介頂きました。


印象に残ったお話を少しご紹介すると、
1.マーケットについて。
全体は収縮しているが一番激減しているのは住宅メーカーである。
工務店の顧客を住宅メーカーに盗られているというのは嘘、本当はローコストビルダーに盗られている。そしてこのマーケットの縮小の中においてはその下請けをしている工務店がまず淘汰される。
2.地域密着住宅会社の生き残る道。
肉や野菜を売っているのではないのだから、スーパーと同じようなチラシをうってどうする、
売るのは、ライフスタイルであり、住まい方。モノからコトへの転換をしなければ生き残るのは難しい。
と言うことでした、たとえば、と言うことでご紹介頂いた事例は、
・カレンダーと感謝状を手配り、
・交通安全の看板1000枚設置
・福祉の日に福祉工事無料
・小学校の教室に杉板はり
・雨仕舞い終わるまで毎日ブルーシートで完全養生
・ごみ完全分別、毎日引き上げ
・外部土完全養生、
・現場完全禁煙
・裸足で入る現場。お客さんがいつ来ても裸足で入れるくらい掃除を徹底。
・全職人名札着用
・トイレ毎日手洗い
・事務所の休業時、椅子を机にあげておわり
・毎日理念を清書してから現場にはいる
・職人の将来の夢、ビジョンを考える場を作っている。
等々、と言うことでやはり、
決して金額だけではない、モノではなく、コトに焦点を合わせること。
本質に眼を向ける姿勢を持ち続けること。
そして、
『らしさ』を、決定的に作ることが唯一生き残る道である。
との事でした。
大変いいお話を頂きました佐藤先生ありがとうございました。
K原社長、出席できなくって残念でしたが、冒頭の本をご購入されては如何です?
ありがとうございます!
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