目的と手段の考察vol.12~目的の手段化こそがブレイクスルーを呼び起こす~

JUGEMテーマ:日記・一般

 

 

 

 

昨日に引き続き暖かい朝を迎えた神戸です。

 

 

ゆっくりと、でも確実に春が近づいてきているのを愛犬チャックと一緒に出掛ける毎朝の散歩では感じています。

 

 

こうして季節が良くなるとやっぱり自然とモチベーションって上がってくるもので、少しモチベーションが上がり過ぎて持て余してしまいそう、と言うより行動に移す意欲があれども時間が足らない、と言うような事になっております。(笑)

 

 

昨夜もモチベーションが高すぎて勉強会の後の懇親会でイタリアンの軽いコースをを食べたその足でとなりのラーメン屋さんに入ってしまいました。(笑)

 

 

 

 

共にマーケティングの勉強をしている圭介大将のいる『ラーメン秀吉』さん。

 

 

おなかはいっぱいでしたが、何とか応援がしたいということで新作のとり煮込みラーメン(小)を完食してしまいました、、

 

 

絶品の煮干ラーメンだけで勝負する事を私的にはお勧めしていて、(たぶん)その味が評価されてボクシングの元世界チャンピオンの井岡氏に見込まれ、(深夜の)人気TV番組、ジャルやるっ!の取材が来られたのもまだ最近の話です、

 

 

なのに、それに慢心せず、今の顧客ニーズを調査して新しい商品を開発しているというまさに新進気鋭の若きラーメン店主です。

 

 

そのうちラーメン業界で天下統一するかも知れませんね、がんばってください!

 

 

 

 

さて、お題目は昨日の『理念と経営』の勉強会で気付きです。

 

 

栃木にある天使の写真館というフォトスタジオで実践されている企業事例の研究をして、ガツンとアタマをハンマーで殴られたような衝撃と共に目の前が明るくなるような不思議な感覚で理解が一気に深まりました。

 

 

理解が深まったのはお題目、ここ何年にも渡って様々な角度から考察を繰り返してきた、『目的と手段』について。

 

 

今まで『手段の目的化』が事業の本質を分かりにくくして、経営者とスタッフの方向性を違うものにしたり、顧客のニーズから外れてしまったりする事のリスクに目を向けて、何のためにこの事業を行うのかという本質に目を凝らし、スタッフとその目的を共有する事が重要だと言う事を繰り返し書き続けてきました。

 

 

昨日の気付きはそのレベルを突き抜けて新しい機軸を示唆してくれる素晴らしいものでした。

 

 

それが、『目的の手段化』です。

 

 

手段の目的化の反語であるのでリスクの変わりに価値があってもなんら不思議でないと言えばそれまでですが、これを実践して定着させ、それを原動力として会社の業績を上げたという事例をはっきりと意識してみた事がありませんでした。

 

 

どういうことかといいますと、、

 

目的を手段として使うには、まず目的を成果として一旦手中に収めてしまうことから始めなければなりません。

 

これはいわば私達が日々取り組んでいる、あらゆる手段を積み重ねて目的の場所に辿りつこうとしている事業そのまま、まさにそのものです。
本来は、ここで大事になるのがマーケティングであり、あらゆるマーケティング手法(手段)を講じてビジネスを進めていく事が最終的な目的を得るためには不可欠だということになっています。(いました、)
この考え方を根本から崩して、尚且つ、マーケティングなどに注力しなくても経営環境に左右されないほど強く、地域に必要とされている会社になる方法論があるという事に気が付いたという訳です。
目的を手段として使う、目指すべき成果をそのプロセスでツールとして使うという本来ならあり得ないまさに逆転の発想ですが、考え方によっては可能な事だったという訳です。

 

というのも、目的とは大きなものから小さなものまであり、最終的な目的以外の目的もマイルストーンのように大きな目的を目指す道すがらあってもいいと思うからです。

 

 

基本的には大きな目的に対する目標、例えば「事業を通して理念を具現化する」という目的に方向を定めて、その為に適正な利益を上げて自分達の付加価値を高めよう!と、具体的な目標におとしこんで、行動に移していく。というのが一般的な流れだと思うのですが、ちいさな目的(=目標よりも価値感を重要視した、あくまでも目的)を設定する事もいいのではないか?ということです。
ここでの目的と言うのは理念の具現化ですから、目指すべきは適正な利益ではなく、社会に付加価値を提供して貢献することに焦点を合わせるという事になります。
それは会社を維持していく適正な利益と言うのは意識をするまでも無く自然と付いてきて然るべきだという事でもありますね。

 

 

 

それは、まず、目的を細分化して小さな目的を積み重ねることによってもう少し大きな目的を叶え、

 

次はその達成した目的を寄せ集めてもう少し大きな目的を達成する、これを延々と繰り返す訳ですが、顧客接点においてあらゆる態度、行動が小さな目的を達成する成果を通して一貫して理念と直結したそれに代わってしまうという事なのです。
そこでの顧客との関わり合いは今までの顧客接点とは比べ物にならない満足を得る様になり、必然的にそのスパイラルの先にある本来目指していた『事業の目的』に辿り着くようになるという訳です。
こ難しく書いてしまいましたが、即ち、
スタッフ全員の行動、些細な態度が全て『事業の目的』に照らされたとき、顧客のありがとうと言う声がすべて理念の体現化に直結するようになるという事なのです。

 

そんな社風をつくれるように、スタッフと一緒にこれからも更に絶え間ない努力を積み重ねていこう、と改めて向かうべき先を見つけたような気がしました。
新しい気付きを次々と頂けるご縁に感謝します。

 

 

 

すみれ建築工房は

 

『建築業を通して地域社会に貢献する』

を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。


EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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