真実はいつも少数派。

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今日も朝から着工現場に。
4月のいい季節なったらはじめましょう、
と、何ヶ月も前からご契約を頂いていたお宅の外装リフォームの現場のスタートです。
その割には足場の組み立て作業中には曇り空からポツポツと雨が落ちて来たりもしましたが、それも本降りになることは無く、それもまあご愛嬌。
いよいよ本格的にリフォームシーズンの到来といったところです。
 
足場をかけたあと、最終の細かなチェックを現場担当の佐藤君と行ってから現場をあとにしました。
そのあとはここ最近の流れそのままに、今日もそのまま夕方まで市内を走り回る一日となりました。
そして、夕方も足場の上で締めくくり。
太陽光パネルの取り付け作業の進捗を確認にいきました。
こちらの現場も一応、大がかりな外装リフォームと言うことで、まさにシーズンインと言った感じです。
さて、リフォーム業界で今、最も注目されていると言っても過言で無い、この外回りのメンテナンスを兼ねて外からの見た目を新築当時のときのように美しく生まれ返らせることが出来るという外装リフォームですが、一昔前は塗装屋さんの専売特許でした。
そして、『リフォーム』という言葉の普及と共に営業系の会社が受注を専門で取り、下請けの大工さんや塗装屋さんに工事を丸投げするという、構図に少しずつ変わって行ったのです。
それは建築の専門家ではなく、営業の専門家による訪問販売という形でだんだんと広がって行きました。
そういう形態の会社は一度外壁を塗ると10年くらいはそのお客様に対して用が無くなるので、後々の信用よりもその場の利益だけに執着する傾向が強かったように思います。
私たちが行う外装リフォームはその全く逆で、長年お付き合い頂いているお客様のお宅の維持管理、メンテナンスの一環という位置づけとなります。
外壁や屋根の塗膜が長年の雨風、紫外線によって劣化して来たら、その元の基材まで劣化が進まないように、ということで長期に渡り家を守る為のご提案をしています。
しかし、残念なことにご提案を見積書にするとその場の利益を目指す狩猟型の(今は法改正で出来なくなった)元訪問販売会社と、書いている内容はよく似たモノになってしまいます。
モチロン、性能的に優れたものや工法、システムとしてしっかりしたもののご提案をしていますが、特徴や強みをアピールするのはどこの会社も同じです。しかも、すみれには営業的なスキルは全くといってありません。(涙)
慎重になったお客様が念のため、と数社に同じ内容の見積もりを依頼するとどうしても塗装専門の会社に声をつい声をかけてしまうようで、その手の会社は工事範囲や工事の方法の話になるとどこの会社もどうも場当たり的な受注を取りやすそうな所で落ち着かせようとします。
そんな訳で、外装リフォームにおいて、建築の視点から見るのはいつも少数派となってしまいます。
これは、
私が少数派でいつも正しい。
ということでは決して無く、これからのトップシーズンに入るにあたり外装リフォームをお考えの方には、業者の多数派意見だから、という判断ではなく、リフォームをする本質に目を向けた選択を頂きたいと思うのです。
塗装の為の塗装は無く、家を長きに渡って安心・安全そして美しく守る為の塗装であるべき。
だと思います。
夜はすみれ最大級のリフォーム工事の竣工を祝って、現場、事務方担当者、ご協力頂いた業者さんを交えて慰労会。
みなさまおつかれさまでしたー。

私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』

を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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