教育に始まり教育に終わる。

今日も日中は汗ばむようないいお天気に恵まれました。
こんな天気じゃじっと事務所に居られません。って感じだったからかどうかは別として今日も朝からクライアントのお宅にリフォームのご相談と網戸のメンテナンス修理に伺いました。
私、はっきり言って、建具関係の修理や調整がとても得意で、建具屋さんやサッシ屋さんよりもいい腕を持っているという自負があります。
関東の大工さんは建具は建具屋の領域なので触らない、という方が多いのですが、関西以西の大工さんは一般的に家大工と呼ばれ、結構なんでも出来たりします。
そんな流れで、若い頃、建具の吊り込みばかりをさせられていたしていた時も有ったりで、その時に取った杵柄とでもいうのでしょう、すこし話を振られるとすぐにドライバーを持ち出して修理をしてしまいます。(笑)
職人の血が騒ぐってところでしょうか、(笑)
その後はリフォーム中の現場の確認に屋根周りのチェックにいって(またもや)ブツブツと小言を言って来ました。
このところ、三日と空けず現場につめているような気が、、
完全に現場担当化しつつあります。(苦笑)
ま、現場でつくるものが私たちのすべてなのでここは万全を期すところなのでいいのですが。。
その後事務所に帰ってからは、来客のラッシュで夕方までぎっしり。
なかなか充実した一日になりました。
そんなドタバタしている中でも昼休みはしっかりと時間をを確保しまして、ホームグラウンドと言っていい、近くの河川敷にお弁当を持って愛犬チャックとランチに行きました。
最後の一本の桜と、
突然満開になった菜の花をチャックと一緒に見ながらしばしの昼食。
そのまま昼寝に突入したくなるような麗らかな日差しは本当に幸せを実感させてくれました。
さて、お題目は雑誌の対談で読んだ京セラ株式会社の伊藤相談役が言っておられた言葉です。
有名なアメーバー経営の根幹を支えるのは半年で1200人の課長以上を対象に二日間の研修を繰り返し、それ以外に社員やパートさんまでも各事業所や工場で研修を行っているとのことで、日本を代表するような立派な企業でも立ち止まること無く、圧倒的な量で社員への学びを提供し続けるという姿勢に新鮮な驚きを感じました。
そして、そこでの研修はというと、『フィロソフィ』と呼ばれる京セラの経営思想や経営理念についての理解を深める場でもあるようでした。
対談に有った伊藤相談役語録を列記してみると、

「企業は教育に始まり教育で終わる」

「経営の目的は、技術屋の夢を実現することではない。社員やその家族の物心両面の幸福を故実現すること」

「人間として何が正しいか」

「現場では5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)や6S(+作法)が非常に大事」

「使命感を持ち続けること」

「雑な生き方をしていたらいいものをつくることは出来ません。厳しい生き方を続けてこそ、人の心を打つものが出来るのです。」
とまあ、珠玉の名言が至る所にちりばめられておりました。
なかなか思うように進まない自社の研修計画を前にして、身につまされると共に、やらねばならぬ、と気合いも入れることになりました。
いよいよ来月からスタートを切る年間を通して計画を立てたすみれの社内研修が実を結ぶための絶好のヒントを頂けた気がします。
クライアントの心を打つようなサービスを全員が出来るように、学校のような会社を目指して鋭意努力を重ねて行きたいと思います。
(身内ネタの)長文に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。


EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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