問題の方向性を理解する。

 JUGEMテーマ:日記・一般

昨日に続いて晴天の仙台駅を後にして東京に向かっています。
偶然に関東、東北方面の仕事が重なった(重ねた)ということでもう少し神戸から離れたままになりますが、スタッフの皆が頑張ってくれているということで、私も自分の仕事をしっかりと全うして帰りたいと思います。
昨日はシクミ研究会新築部会とうことでデザインに拘った建築で受注を伸ばされているスタップ社を訪問させて頂きました。
スタップ社では常にこだわりのオーダーメード家具と住宅をセットで提案されていると言う事で、まさに住まい方に焦点を合わせた形を持っているんだなー、と今時アタリマエになっているとはいえ、なかなかキッチリとやり切るのは難しいソリューション型のビジネスモデルを自然な流れで落とし込めるようにされていたのが印象的でした。
ショールームの展示の説明を頂いたり、
皆でディスカッションをしたり、
建築工事中の現場を案内して頂いたり、
完成現場の内覧をさせて頂いたり、
と、大変内容の濃い一日となりました。
大川社長、本当にお世話になりました、ありがとうございました。
さて、お題目はそんな研究会の中で感じた事です。
この全国から月に一度集まって新築住宅にまつわる様々な問題や情報の共有をする会では何かにつけて最先端の取り組みが成されます。
建築商材にしても世間ではまだ問題にもなっていない潜在的な問題に目を向けて、あらかじめ(問題になる前に)解決策を講じておけるというような凄い付加価値を持てる情報が毎回のように紹介されたりもします。
ジェイ・エイブラハム氏の言葉で、
「顧客は知らない事さえ、知らない」
というのがありましたが、一生に一度の買い物である住宅で大きな問題が顕在化する事自体、実は有ってはならない事なのです。
私たちは、問題なく、安心安全な住宅をアタリマエに提供するのが最低限の義務で、それが出来なければ建築業として生業を続ける事は出来ません。
そして、知らない事さえ知らない、というのは価値だけではなく、問題やリスクも同じだと思うのです。
そういう意味からいうと、同じ業界の同業者さん達と定期的に会う機会を持ち、問題や新しい情報を共有すると言う事はその潜在的なリスクを浮き彫りにして、問題が発生する前に叩き潰しておくことになると思っています。
また、事業規模も様々な各社のそれぞれのステージにおいて抱えている問題をたくさん聞くことで次第にこれからの工務店としての問題点の方向性を知る事が出来て来ます。
昨日の勉強会でも表面的に知ってる情報の深い意味を再確認したりも出来ました。
問題は目の前の有るものだけで無く、これから先にも山盛り待ち構えており、私たちが目指すのは出来るだけ前もってそれを知り、準備をしておく事だと思うのです。
永続する企業を目指しやる事はまだまだてんこ盛り、一歩ずつ歩みを重ねて行きたいと思います。

私たちすみれ建築工房は


『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。
EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行って
います。
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おまけ、地雷也、最高でした。大川社長、ありがとうございました。

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