今朝は晴天ながらも遠くに怪しげな雲も覗く東京にて始動。
午前中は関東のクライアントからの依頼で世田谷区にて新規店舗の物件調査、
地下のお店に入って少しするとザーーーとドライエリアから激しい雨の音が聞こえてきました。
1時間程の調査と打ち合わせを終えて外に出ると何事も無かったように太陽の陽が差しており、
ツイテル!と思いつつ、なんか狐につままれたような変な感じでした。
はじめ人間ギャートルズ(←古っ)に出てくる様な漫画みたいな通り雨が最近ホントに多くなりましたよね、(笑)
その後、久しぶりに会ったクライアントと小田急が肝いりで建設したという噂の新しいショッピングモールにてしばしのランチ。

高級建材である、ガラス製の波板をふんだんに使った明るい建物で東京都の余裕と言うか、豊かさを感じながら今後の店舗展開に対するビジョンやバックボーンなどを聞かせて頂きました。
新しい物件の良否だけではなく、ビジネスをトータルに見た最適な提案をさせて頂きたいと思います。
T様、引き続き宜しくお願いいたします。

それにしても、、
ガラス製波板は光に溢れる空間を演出してくれるのですが、、結構熱い。
建物内に日陰が欲しくなるってどうなんだろ、(笑)
打ち合わせを終えて、なんとか日の高いうちに神戸に帰り着き、その足で新神戸駅近くの物件の下見といつもお世話になっているO社長の事務所にて雑談打ち合わせ。
夕暮れと共に帰社してからミーティング2本となかなかハードな一日になりました。
お題目は、とあるセミナー会社から来ていたメールからの抜粋です。
ビジネス戦略というのは実際に実施されるまで可能性にしかすぎないということを覚えていてほしい。
(中略)
結果を得るためには行動しなければならない。
By ジェイ・エイブラハム
昨日も東京で勉強会の仲間であるコンサルタントさんが主宰するセミナーでスピーカーを仰せつかり、拙い話をさせて頂きました。
その内容というのは、事業の目的と戦略との整合性と、それを叶えるための実務として、マーケティングの書籍の目次を転記してそのコンテンツを実際の行動にどのように落とし込んでいるか、という事例のご紹介でした。
要するにどのように行動に移したか、ということなのですが、ここでご紹介したのは社内のシクミにどのように落とし込んだか、という内容でした。
私の様な駆け出しの経営者にしてみたら大先輩となるような方がたくさん来られている場で臆面も無くそんな話をさせて頂いたのですが、実はそこで話せていない少し前に気付いたことがありました。
それは、
「シクミはあくまで方法論であり、決して行動ではない」
と言う事です。
世界に名だたるマーケターが編み出した理論を自分の中に落とし込み、実際の事業に当て嵌めるという作業はなかなか勇気と根気がいる作業で、実際に社内のシステムとして起動するまでには結構な高いハードルを超えなければなりません。
しかし、そのシクミ作りをやり切ったところで現実は何も変わらず、その後実際に成果を上げるまで行動を見守り、励まし、時には叱りつけながら進捗を確かめることが実は一番大事なところだと言う事に最近になって漸く気付いたのです。
今更、という感も拭えませんが、そんなアタリマエのことを如何にコツコツと積み重ねていけるか、が、ジェイのいうところの「行動」ということだと思うのです。
行動は、実動部隊がするだけではなく、システムを組み立てたものがその行動を促すフォローが有って初めて機能するのです。
そんな訳で、今日もミーティングを2本。
顧客に最大のバリューを提供して、絶対の信頼を頂けるようにと考えた戦略が顧客接点を担うスタッフの血となり、肉となるまでこの先もずっと、事細かく携わっていこうと思っています。
(こうるさいと思うけど、)みんなよろしくね☆