ザ・(お弁当を食べた公園での)パラダイムシフト。

日記・一般

10月1日、お朔日。
今月もひとつ宜しくおたのもうします。
と、今朝もいつもの総社にお参りして、家内安全と商売繁盛をお願いして来ました。
台風が過ぎ去り、激しい雨が地面に残っていた夏の名残の熱を全て洗い流してしまったかのように一気に気温が下がったようで、朝の散歩には上着を羽織って出掛けました。
社務所にはこの週末に迫った秋祭りのチラシが貼ってあり、名実共に秋を感じる事になりました。
この伊川谷の総社は小さなお宮ですが、お祭りは結構本格的で、私も毎年楽しみにしています。
ま、地元の生まれでは無いので神輿を担いだりはしませんが、今年は中学校のPTAとしてパトロールで活躍したいと思います。
祭りっていろんな楽しみ方が有るものです。(笑)
今日も朝から事務所を飛び出して着工中の現場のチェックや引き続きの工事の打ち合わせ、完工のご挨拶や来週から事務所の移転工事の着工をする予定のクライアント先へ工事内容の詰めなど、一日中走り回り、帰社してからは(何年ぶりか分からないくらい久しぶりに)打ち合わせしてきた図面や見積もりの変更を書き直したりと、忙しく過ごしました。
実務をするのは「仕事をしたー、」という充実感があり、本当にいいモノです。
それに没頭するのも経営者としては危険ですが、クライアントに直に接して細かな作業を自ら行う事も(たまには、)とても大事な事だな、と思います。
考えるところあり、今後、現場での実務に積極的に取り組もうと思いますので、皆様ドシドシご連絡を頂けますよう、宜しくお願い致します。
さて、お題目は昼にお弁当を食べようと立ち寄った公園での出来事です。
曇り空ではありましたが、出掛ける際に持たせてもらった(お嬢のお弁当のついでではありますが、)愛妻弁当を公園のベンチで広げ、気持よく昼食を摂っていました。
野良猫からおかずを守りつつ、辺りに注意を払っているとふと、違和感を覚えて目を留めたモノがありました。
これ、
一見、フツーの注意書き看板ではありますが、よく見ると、「次のこを守って下さい。」
と明らかに脱字をしております。
結構立派な公の公園でこんな事があるのかしら?
書き間違えたまま取り付けるなんてなんて程度の低い仕事なんやろ、
などと思いながらも、
まあ、きっと看板を書いた時に気付かないまま取り付けてしまったんやな、
と、一人で納得をしておりました。
それにしても、誰か気付くと思うけどなー、などとイマイチ解せない気持ちのまま、ふと後ろを振り返ってみると、そこには全く同じ看板がもうひとつ掛かっていたのです。
しかし、それは、
脱字無しの完璧バージョン。(笑)
ひょっとして、これは非常に手の込んだ間違い探しであり、公園で楽しんでもらうためにわざと脱字をした看板を取り付けているのか?
と、その時、私に中で大きなパラダイムシフトが起こりました。(笑)
本当のところは分かりませんし、調べるつもりもありませんが、この向かい合う2つの看板をみて、笑う事も怒る事もできることが意味するところは結構深いなーと思った次第です。
少々の間違いに目くじらを立てて、(誰でも分かり切っている)正しい事を大きな声で訴えるよりもそれをユーモアと捉えて笑い飛ばせるような感性を磨く事が本当は大事なことかも知れません。
間違っている事は悪い事ばかりではないし、正論を主張すれば間違いが起こらないという訳でもない。
正しいと思う事を行う時こそ注意や戒めが必要だと言うことですね。
大事な事に気付かせてくれた看板屋さんのユーモアのセンスに感謝したいと思います。
心謝。
それにしても空が低い一日でした。。。
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私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

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