ファルメールブルーに思う、USPの必要性。

JUGEMテーマ:日記・一般
昨日の土砂降りの余韻か、今日は一日中曇り空の神戸でした。
午前中は事務所でデスクワークに励んで、期限が迫っていたタスクを急いでいるものから順番に片付けました。
外を出歩いてても、PCがあれば移動時間に同じ作業が出来ると思いがちですが、やっぱり、机に落ち着いて座ってするのとは大違い、サクサクと捗りました。
昼からは、現場周りのついで?といいながら少し仕事をさぼって本日お誕生日を迎えるすみれママと神戸市立博物館へ、

 

すみれママ的にはフランダースの犬の最終回にネロが見る事ができらルーベンスの聖母マリアを描いた宗教画がどうしても見たい!という事でしたが、私的には昨年観た、『フェルメールからの手紙展』の中でフェルメールブルーと言われる青の使い方についての解説を読んで興味を持っていたのでした。

そして、その青を存分に使って圧倒的な印象を残す今回の目玉の作品です。
フェルメールがなぜ青に拘るか?という事については諸説あるようですが、一つに青の顔料というものが自然界から取り出す事が難しく、一般的に鮮やかな青の色を配色した絵をその当時の画家達は描きたがらなかった中で、フェルメールはラピスラズリといわれる鉱石からとり出した顔料を使った高価な絵の具を使う事で圧倒的な強みとして(今風に言うと、)差別化を計ったと言われています。
モチロン、絵を書く技術も色に対する感性も、画家としてのあらゆる才能が備わっていたという事もありますが、他の画家が使わない色を敢えて印象的に使うというのは強みに特化した戦略的な意図を感じます。
たった一つの強みを持つだけで突き抜ける事が出来る訳ではありませんが、その強みを持てなければマーケットの中では絶対に突き抜ける事は出来ないのですね。
そんな事を思いながら美術館を後にしました。
帰ったらすっかり夕方になってしまってまして、
夜は同じ10月生まれという事で13年来のクライアントであるk社長とすみれママ合同のお誕生日会。
夜遅くまで盛り上がりました。
K社長、食べきれないような量の美味しいお肉、ありがとうございます。
こんばんも一人BBQで頂きます。(笑)

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私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。


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