薄っぺらで、うわべだけの理念。

 JUGEMテーマ:日記・一般

薄曇り、というのでしょうか。
見上げれば確かに空は青いのに、前をむけばどうも雲がかかっているような、、
漸く冬の空になって来たという事なのでしょう。
昨日の刺激的な大阪での勉強会の余韻を引きずりつつ、今日は今日とて昼から京阪神木造住宅協議会の研修会に出席、
この道20年!と言われる人気コンサルタントにお越し頂いてセミナーを受講しました。
絶対に業績アップすること間違い無し!と自負されるセミナーのテーマは、
『アタリマエの事をアタリマエに積み重ねること。』
理論上はすっかり理解出来ているつもりでも実際に細かいところまで完璧に出来ているかというと、実はそんな訳は無く、実践する精度について考えさせられるところが沢山有りました。
ま、工務店営業は田んぼと同じです。と言い切られた講師の先生が言われている事のほぼ全てを既にシクミとして作って取り組んでいる自社を振り返り、やっぱりすっかり農耕型の工務店になれているという事も再確認出来たという事はとても嬉しく思いました。
マーケティングは原理原則に沿ったもの。
同じような考えの方が、人気講師として活躍されているという事になにか勇気をもらった気がします。
一人一人に対するプチコンサルまでして頂いたという事で、非常にありがたく思うと共に、本当に工務店の業績アップを目指した活動をされているというのが良く分かりました。
田原祐子講師、本日は本当にありがとうございました。
連日の研修、勉強会という事で、沢山の気付きやヒントを頭の中に詰め込んでいる訳ですが、本当の深~い学びはいつも懇親会の場に有ります。
お題目は、懇親会の2次会でガッツリとお話を聴かせて頂いたH会長の言葉です。
地域密着の工務店、健康住宅、気密断熱の高性能住宅というジャンルではトップランナーであるH会長、私たち同業者から見てもとてもしっかりとした経営をされているという印象を持っています。
が、しかし、今なお週に3日ペースで勉強会に参加して自社の取り組みを見直しているとのことでした。
なぜですか?と、聞いてみると、今までの自分、そして会社はまだまだ勉強不足で、もっと学びを深めなければならないとの事でした。
それは工務店経営についてのノウハウやマーケティング手法等ではなく、『魂を磨く』という言い方もされておりましたが、在り方について見直す事のようでした。
そんな中で気付いたのは、自分自身で考え、掲げていた経営理念が、中途半端で漠然としたものだ、という事だったらしく、そんな根本的なところから見直す結果になったとの事でした。
『薄っぺらで、うわべだけの理念。』
それにしてもずいぶん厳しい目での振り返りです。
私も、自分自身を振り返って、事業の目的として掲げている理念について、もう一度本当に魂が籠っているかを検証してみたいと思います。
H会長、いつも学びを頂きましてありがとうございます。
心から御礼を申し上げます。
心謝。
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私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』

を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』

をミッションとして日々社業に励んでいます。




3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。


を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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