判断と決断。

JUGEMテーマ:日記・一般 

まるでジェットコースターに乗っているような気分を味わえる毎日です。(笑)

師走らしいといいますか、、
世界の終わりじゃ有るまいし、年が変わってからといって大したこと無いよ、
と思いつつも、やりかけた仕事にはケリをつけたいと言う気持ちを抑えることは難しいものでして、つい走り回ってしまいます。
そんなこんなで、今日も難問を抱えるビル改修の現場調査に出掛けました。
かなり老朽化が進むビルでは次から次へと難問が出て来ますが、なんとかご依頼頂いたミッションを遂行したいと思います。
その後も、昨日すったもんだやってた排水トラブルの現場に向かいました。
年末に限って難しい問題がよく発生するのはなぜなのでしょうか?(苦笑)
この飲食店のクライアント先では一昨日の夜に排水がつまって営業出来なくなり、昨日その修理に専門の業者さんに行ってもらいましたが解消せず、その後ビルの管理会社が手配してくれたまた違う業者が来ましたが、無理です。といって帰ってしまったという大変なトラブルに発展してしまったのでした。
結果的には工務スタッフのヒメーくんが専門家が見つけれなかった桝を見つけて直したとということでこと無きを得たのですが、最終的にしっかりと原因追及をしておこう、と言う事になり配管内をカメラで撮影してみることになったのでした。
それにしても、、
専門家が2人も来て同じように間違った見立てをして帰ったあとで大工職のヒメーくんが良く直すことができたなー、と感心すると共に、もう少しでクライアントに長期にお店を休んでもらって大々的な配管の改修工事をやることになりかけたという危うさに背筋が寒くなりました。

私たちは毎日小さな決断、もしくは判断に迫られながら日々を過ごしています。

昨日起こった出来事はそれを改めて思い知るというか、意識して物事に対処しなければならないと感じました。

そして決断と判断その違いとは『決めて断じる』ことと『判って断じる』ことだと思ったのです。

経営判断、という言葉を良く耳にしますが、私たちのような小さな会社でも、トップに立つものは常に断じることを仰がれます。

判断する材料が揃っていれば、論理的な整合性を踏まえた答えを出すことも出来ますが、日々の実感としては判断材料が揃わないことの方が遥かに多く、勘といえば乱暴ですが、直感に任せて指示を出すことも少なく有りません。

それは決断になるとおもうのです。

そもそも、論理的に突き詰めていないことですので、指示をされる側も判然としないのはアタリマエで、結果をみて、ほらやっぱり、と思うことも有るでしょう。

しかし、判断も決断もしないまま、先延ばしにすることが許されない時間の流れの中で私たちは生きているのもまた事実であり、全てが正しい選択でなくても選んでいかねばならない現実が有ります。

そんな中で、私の判断を実行してくれるスタッフも事務所や現場で判断や決断をしなければならず、今回のケースはその判断、決断が同じ方向に向いていたから無事に対処が出来たと思うのです。

まっつあん、ヒメー君、ありがとね。

これからも最善の選択を積み重ねていこうぜ!(笑)

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私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。


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