次世代省エネリフォーム

JUGEMテーマ:日記・一般

 今朝も快晴の神戸でした。

1月も半ばを過ぎ、そろそろお屠蘇気分も抜け始めて世間様も本格的に動き始めたような感じです。
為替も円安に振れ、(今は一時的なものだと思いますが)日経平均株価も右肩上がりで全体的には政権交代による景気があるのかも、という雰囲気も出て来ました。
このところ毎日のように頂いているお問い合わせは特に店舗出店のご相談が多く、景気回復への期待感をヒシヒシと感じながらの毎日です。
昼からはご紹介されたお客様と一緒に中古住宅を買って住み替えられるお宅に現場調査に。
築18年、ということで震災と同じだけの築年数の注文住宅で、まだまだしっかりとしているのにも拘らず、ずいぶん買いやすい値段だったとの事でした。
不動産にお買い得無し。
と、昔から良く言われました。
売り買いのバランスから、ということもありますが、安いには安いなりの、売れないには売れない理由があるもので、安く買えば売るときも安くしか売れないもの、というように昔教えてもらった覚えがあります。
しかし、最近になってとてもお買い得だな、と思える物件を見かけるようになりました。
日本の住宅の資産価値は時間が経てば立つ程低くなるという事になっています。
一般的な不動産取引では木造住宅の場合12年から15年くらいで建物の価値は無くなって、土地のみの価格で取引される事が常体化しています。
しかし、ここ最近になって、とてもいい住宅が価値として評価されずにまるで土地のおまけのようについて来る事を見る機会が増えており、実際の現場でも見かけるようになりました。
中でも丁寧な大工さんが建てた家だと(私たちがみると、)分かる物件については年数が経っていても今の新築と変わらないようなものがあります。
考えたらずいぶんお得です。
阪神淡路大震災の後、木造建築はずいぶんと変わりました。
耐震強度についても法改正が行われ、金物の強度による補強でほぞ抜けによる倒壊が起こらないようになったり、半分も出来ていなかった建築確認申請の完了検査もアタリマエに最後まで受けるようになり、新築住宅は殆どが適法に建てられるようになりました。
現場で私たちが感じるのは『その前』と『その後』では明らかに建物の質が変わったという事です。
そして、近年、エネルギー問題への意識が高まったことで省エネルギーな住まい方に焦点は移り、Q値、C値で表される断熱性能や気密性能を高める事がごくアタリマエになって来ています。
そして、実は省エネルギー住宅とはエネルギーコストをかけずに冬は暖かで夏は涼しい快適な住まいでもあるのです。
政府が肝いりで進めて来た長期優良住宅法制化への流れは構造強度の安心から暖かな住まいへと木造住宅の技術革新と普及は大きく進めました。
新築住宅では高品質な省エネ住宅がすっかりアタリマエに供給されるようになったと思います。
そして次は、既存の住宅へ。
建物の価値が無くなったと判断されるような住宅も、今時の新築住宅の施工ノウハウを使って数値の計算をすれば高性能住宅としてエネルギーコストをかけずに快適に過ごせる住宅にリフォームする事が出来るのです。
今まで、価値が無くなったと思われてきたものが、数値化で性能を明らかにする事により新築住宅と同じような価値を持つ住宅に生まれ変わることが出来るようになって来たということで、これからのリフォームは新しい時代に入っていくような気がしています。
すみれでは見た目だけではない本質的な住み心地を改善するリフォームの提案を積極的に行って行きます。
ご興味のある方は一度コメント欄までご連絡を頂ければと思います。(笑)
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全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
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3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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