JUGEMテーマ:日記・一般
とうとう3月もラストウイーク。
3月は去る、やっぱり去り行く感が否めない慌ただしい日々が続きます。
昨夜はイベントで行なわれていたワイン講座を聴いたメンバーさん達と調子に乗ってワインをいささか飲み過ぎてしまいました。
重たい身体を引きずりながら朝からいつもの筋トレ、目を覚ましたところで現場へといそいそと向かいました。
朝一番は太陽光発電システムを設置するリフォームの現場へ、
新しく採用を決めたSIソーラーという高出力のメーカーの製品での施工でした。
セメント瓦のお宅での設置工事ということで、念には念をいれて、屋根の上に上がって細かな納まりや施工方法についての確認をしておきました。
一番デリケートな施工である、取付ボルトが問題なく設置出来るのを確認して次の現場へ、
車を駅の駐車場に乗り捨てて、新幹線に飛び乗って向った先は福山で初となるオールアース住宅の現場。
完工チェックの電磁波測定と内装仕上げの社内検査です。
出来上がった木造住宅の限界に挑戦した圧巻のオーディオルームでは特大プロジェクターの映り具合も確認。
230インチの画面は全くもって映画館!
その迫力に度肝を抜かれてしまいました、、
毎日気軽に映画を見ることのできる生活を楽しめるっていいなー、なーんてまたお客様の家を羨ましがってしまいました。(笑)
しかし、楽しんで暮らして頂くのはモチロンですが、私たちが為すべきはその前に安全であること。
アース対策をした施工部分の計測をして、しっかりと電場をカット出来ているのを確認すると同時に、細かな手直し個所をネチネチとチェックして廻りました。(笑)
お施主様にも、外構工事の打ち合わせや追加の工事や細かな修正点についても打ち合わせのお時間も頂き、モチロン電磁波の計測にも立ち会って頂きましたよ。
F様、奥様、長い時間お付き合い頂きましてありがとうございました。
ご自身の目で確認も頂けたことで、これからの生活の中心となるご自宅が安心して暮らせる場所になっていることを実感頂けたと思います、お時間を頂けて良かったです。
私が住まいの電磁波対策に熱心に取り組んでいるのには実は理由があります。
今は日々の健康管理の為の習慣のお陰もあり少なからず体力に自信がある方ですが、実は幼少の頃は非常に体の弱い、虚弱体質な子供でした。
小児ぜんそくとアレルギーを持っていて、よく鼻血を出すひ弱な子供時代を過ごしていました。
夜中に鼻血が止まらずに救急車で運ばれるようなことも何度もあった様です。
体質改善のためにという事で週に2回病院に通ってぶっとい注射を打ってもらい、苦い煙を喉に当てるという治療を小学校の低学年の間、ずっと受け続けていました。
それが功を奏したのか、小学校の高学年になる頃にはすっかり(元気すぎるほど)元気な子供になったのですが、子供の頃、一人で注射を打ってもらいに電車に乗って大きな病院に通っていた記憶は灰色の病院の壁の色のイメージと共に頭の片隅にこびりついています。
子供の頃の病気の原因はなにか分からないのですが、体が弱いという事で暗い幼少期を送った私は、出来るだけ子供には元気に育って欲しいと思う気持ちが強い様な気がします。
おかげさまで、娘は大きな病気もすること無く、元気に育ってくれたのですが、よそ様の子供を見てもやはり同じ様に考えてしまいます。
すみれのスタッフにも私と同じような症状でずいぶん苦しまれている子供を持つ者もおり、他人事ではないような想いを抱くこともしばしばです。
数年前に、なにかの文献で小児アレルギー、ぜんそくが近年爆発的に増加しているという記事を目にすることがありました。
私の時はアレルギーを持って病院に通わないといけない様な子供はごく少数でしたが、今は何かしらのアレルギーを持っているのが普通の状態と言っても過言ではない、とそこには記されていたのです。
確かに、40年前と現在とは大きく環境は変わっています。
その急激な環境の変化が子供達の健康に異変をもたらしているのは間違いないと思うのです。
その文献には近年の日本人の生活の変化とは大きく分けると食生活の変化と住環境の変化に分けられ、相乗効果で状況は悪化の方向に進んでいる。というようなことが書いてありました。
その時思ったのは、環境の変化とは私たち住宅を提供している業界にも問題があるのではないか?という事です。
私たちに出来ること、もしくは行なうべきことがあるのではないか?という事です。
そんなこんなで自然素材の内装を提案する等いろいろなことに取り組んできたのですが、なにかモヤモヤしたものが残っていた時、電磁波の影響とその対策方法に出会い、これは見逃すことが出来ないと思ったのです。
今の建築業界では電磁波の影響について殆ど意識されることはありませんが、私たちが(少しずつではありますが、)取り組むことによって変えて行くことが出来るかも知れないと思ったのです。
建築会社として大事なことはいろいろありますが、何を差し置いてもまず重要なのは安全で安心して暮らせる住まいづくりです。
遅々とした歩みではありますが、しっかりとそこに焦点を当てて一軒ずつの工事をしていきたいと思うのです。
もうすぐ神戸では二軒目のオールアース住宅が着工を迎えます。
少しずつ顧客からの理解も広がっていることも感じながら、その必要性を広めて行くことも私たちの重要な仕事だと思う次第です。
住まいにおける電磁波のことに少しでもご興味がある方はお気軽にお声がけ頂ければ幸いです。
母親の医療被曝による胎内被曝ですよね…
鼻血の原因はやっぱりそこかも知れませんね。
医療行為と言う名の被爆を続けるとやっぱり甲状腺がんになるという事実を見ている以上、関連性を否定は出来ないと思います。
住まいのあり方を考えるというのは予防医学の最たるモノではないか、というのがここ最近の建築業界の考え方になって来ているとは思いますが、まだまだ一般的ではないのが現状です。
その辺りを何とかしていくのが私たちの仕事の本質かも知れません。