四月もそろそろ中盤に差しかかるというのにとても寒い朝でした。
昨日の松山への弾丸出張から最終の便で神戸に帰って来たという事で、滅多に乗る事が無い夜行バス。
お陰で夜明け前に起きて始発で帰ってくることになり、早起きは3文の得と言いますが、とても充実した朝の時間を過ごす事が出来ました。(笑)
朝夕は寒くても木々の若芽は毎日確実に芽を吹いて新緑の季節を迎える準備を整えようとしています。
今の季節は二十四節気で言うところの清明。
少し肌寒さが残るくらいの方が合っているのかもと、真っ青な空に伸びていく新芽をみて思いました。
今朝も朝から現場へ、
すっかり現場担当として取り仕切っている新築現場の基礎コンクリートの打設ということで、打設前のチェックです。
絶好の生コン日和のもと、順調に基礎の立ち上がりコンクリートの打設を終える事が出来ました。
ただ、昼からは雲行きが怪しくなり、通り雨が降って来たりしたこともあり、レベラーと呼ばれる天端の仕上げは取りやめにして明日に持ち越す事に、、
ま、ここまでくれば大丈夫。
あとは来週の上棟もいい天気になる事を祈るばかりです。
その後はは断熱リフォームを含めた全面改修のお客様との打ち合わせに同席したり、再来週から始まる美容室の最終確認に現場に行ったり、と現場廻りを数件。
相変わらず、今日も事務所の机に座る事のない一日となりました。
デスクに座って、PCに向き合ってやるべきことが無い訳ではありませんが、私はそもそも職人上がりの現場主義。どちらかというと、机の上より現場の方が強みが発揮出来るという事で、その辺りは私の替わりに進めてくれているスタッフに甘えておきたいと思います。
皆さん、宜しくお願いします。
現場に出る事もそうなのですが、このところ自分でも意識して実務に携わる様に心がけています。
建築屋はしっかりしたモノを作ってなんぼ。
ということで、もう一度現場での実務を見直して精度を上げたい、と思っての事ですが、事務所をずっと留守にしたままで、曲りなりとも会社が廻っているのはひとえにスタッフのがんばりのお陰だと感謝する事しきりです。
今年の私のテーマは『初心に戻る事』
すみれを立ち上げたときの最初の志をもう一度見つめ直し、実践によって成果を上げていく事、としました。
その為のキーワードは実践だと思い、実務にしっかり向き合う様にと、現場を走り廻っているという次第です。
そんな事を思い始めた一つのきっかけに尊敬する先輩経営者に言われた言葉があります。
それは、
「勉強熱心なんはええけど、それを実践する場をちゃんと作ってるか?」
「頭でっかちになってないか?」
という事でした。
学び続ける姿勢、習慣は非常に重要な事ですが、何の為に学ぶのか?という目的を考えた時、実践する場を作っていてこその学びだとその時にハッと気付かされました。
今やるべき事に繋がる勉強と、次の展開に不可欠な事以外は一旦棚上げして、集中すべき事に注力すべきなのだとその時思ったのです。
夕方から、そんな気付きを下さる先輩社長に誘われて夕方からその会社の懇親会に参加させて頂きました。
お酒の席という事で社長、幹部、スタッフ入り交じってざっくばらんな会ではありましたが、やっぱり仕事の話も出て来ます。
その身内の話に参加させて頂いて、なるほど、と唸らされた事がいくつかあり、飛躍的に業績を伸ばされている秘訣の欠片を見せて頂いた気がします。
その欠片とは、
経営者、スタッフが一緒になって行なう固定観念の破壊。
業績を上げる為の答えを現場で見つける事。
そして、その答えとは実は顧客が持っていること。
いつもながら非常に為になる学びを頂きました。
先ずは固定概念の見直しから始めたいと思います。
T社長、いつもありがとうございます。(そして、ごちそうさまでした。笑)
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全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、
2.EM珪藻土と山崎の無垢杉材を使った自然素材の高性能新築住宅。
3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。
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