いただきます。

 JUGEMテーマ:日記・一般

昨日の日曜日は朝早くから家を出て、結局帰って来たのは日にちが変わったころ。
毎週1回の習慣である日曜日のランニングが出来なかったということで、今朝は少し早起きをして昨日の分を取り返すべく朝から10km程走って来ました。

そんな事が出来るのも、すっかり暖かくなったから、
春の恩恵を受けています。(笑)
この季節からは特に田舎の畦道を走っていると季節が移り変わっていくのに従って次々と道端で咲く花が変わっていきます。
唯、走るだけですが冬の間とは違った楽しみがあり、早起きするのもさほど苦にならないという訳ですね。
桜が散れば次は菜の花。
そして大根?
とにかく、最高の一週間のスタートを切る事が出来ました。
お題目は夕方からの打ち合わせを終えて、食事でも、と向かったいつもお世話になっている『魚匠隆明』さんでの会話から、
食事をする前におかずを前にして長い間手を合わせているAさんに、T社長は、
「なにしとーと?」
Aさん、
「感謝です。」
と、こんなやり取りが有りました
私も最近食事の前の『いただきます』を丁寧にする様に心がけて入るのですが、いつもいつもしっかりと、感謝の感情を込めて手を合わせているかというと、ちょっと疑問です。
あ、もう少しちゃんとしないと、とこっそり反省しておきました。
人は食べられる事がありません。
自然界の食物連鎖の頂点に君臨しており、私たちが食べ物を口にするために沢山の命が喜んでその身を投げ出してくれているという事実。
前にもわらの船越氏の講演を聴いた際のこのブログに書いたのは、食物連鎖の方程式。

まぐろの切り身を三切れ食べればエネルギー計算で言うと私たちは10分間生きるエネルギーを摂取出来るといいます。

その三切れのまぐろの切り身が出来る為にはまぐろはイワシを1000匹食べなければならないとのことでした。

その1000匹のイワシはアミエビを5億匹食べて大きくなっており、

そしてそのアミエビは5兆のプランクトンを食している計算になるとのことでした。
だから感謝してから食べ物を口にすべきである、と、理屈では分かっていても毎回必ず丁寧に『いただきます』という儀式を行ってから食べ物を口にするのは(美味しそうな料理を目の前にすると特に)ついうっかりと割愛してしまいがちです。
(春の風物詩とはいえ、)生きた魚をそのまま丸飲みしながら、もっと真摯な態度で食事に向き合わないと、と改めて思った次第です。
自分がこんな事さえ出来ずにいたら、子供の教育なんかままならないのアタリマエか、、
と反省しつつ、今夜も楽しい食事をご一緒させて頂きました。
ごちそうさまでした。
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