僕が電磁波測定士になった訳。

 JUGEMテーマ:日記・一般

神戸は雨の週末となりました。
なんか久しぶりに神戸に帰ってきた気がするのは気のせいではありませんで、久しぶりにデスクに座るとずいぶんとやるべきタスクがてんこ盛り。(苦笑)
ひとつずつ、順番に取りかかっていきたいと思います。

と、言いつつも午前中は工事中の新築現場でオールアース住宅®の中間検査があり、検査員として現場に赴きました。
お施主様にも立ち会って、頂いて家の中に張り巡らされている電線の大本に電源を繋ぎ込み、
電源線から出ている電磁波の数値を確認して頂いたあとにアースを接続して要らない電気を地中に返すというアース対策の考え方と施工方法を説明。
その後一緒にキッチン、リビングルーム、ダイニング、寝室、そして子供部屋と計測して廻りました。
例えば2階の寝室、
スパンボンドと呼ばれる電場を集めてアース線に流す布を張ったところで計測すると、
6V/mと、完全に安全基準値以下の低い値になっていますが、そこに出てきているコンセントの中の電線を測ってみると、
390V/mと基準値25V/mの10倍以上の電場が発生しています。
コンセントにべったりとくっつくことは無いのでこれは別に問題ではありませんが、ここにケータイの充電線を繋いで枕元においておくようなことは絶対にやめて下さいね、とアドバイスをしておきました。
目覚まし時計代わりに、と皆さんよくされているので念のため、と言ったらどうやら心当たりがある様でした。
早速今夜からやめて頂きたいと思います。(笑)
そんなこんなで、工事中からお施主様に住まい始めた時をイメージしてもらい生活の中で長時間いる場所の数値を測ることにより、家の中で普通に生活して知らないうちに身体に負荷を与えるようなことがない安心できる環境を見える様にして提供できる様にしています。
「なるほど、こんなにハッキリ(数値で)見れたら安心ですね。」
と、お施主様にもすっかり納得して頂けました。
それではお題目です。
実は、来週に迫った京阪神木造住宅協議会の研修会でこのオールアース住宅®と電磁波対策のセミナーをしてもらうことになっています。
協議会の皆様は健康に留意した住宅を真面目に作っておられる会社が沢山おられるという事で、電磁波に対する基礎知識を学んで頂きたいと思い私がご紹介しました。
その研修会の案内になにか分かりやすい文章がありませんか?
と事務局のNさんに聞かれたこともあり、以下にホームページ用に書いていた私が電磁波測定士として活動をする様になった理由を転載しておきたいと思います。
***ここから転載***

今更ですが、電磁波ってご存知でしょうか?

ずっと以前、白い布をかぶって渦巻きのマーク?を書いた紙を持っていたおかしな宗教団体が電磁波が危ない、と言って電線の下を歩かない様に、などと訳の分からないことを言っていた頃からなんやろか、と思っておられた方も多いと思います。

私もそうでした。

なので色々と調べてみると、、

朝日新聞調査では電磁波が人体に対して影響を及ぼすと考えると回答した人が全体で80.9%、その中でなんらかの対策をとっている、という人は6.2%という統計が出ています。

電磁波関連の書籍はずいぶん出版されていますし、少しずつメディアでも紹介されているので問題意識は高まっているのだと思われますが、イマイチ良く分からない、というのが一般的な意見なのではないでしょうか。

統計結果からは放射能と同じ様に電磁波も目に見えないということで対処の方法が分からないのでそのままになっているという結果が読み取れます。

国土交通省の諮問機関である『健康維持増進住宅研究委員会』のH19年発表の報告書にも電磁波の健康への問題は明記されており、諸外国に比べて非常に遅れている住宅における電磁波の対策がそろそろ無視を出来ない状況になってきているのは明白です。

そもそも電磁波とは自然界に存在しているモノで、大きくは電離放射線(エックス線、紫外線等)と非電離放射線(太陽光線、電波)に分かれます。

それら全てが身体へ悪影響を与えるかというと決してそんなことはありませんが、エックス線を長年浴び続けると癌になることは今や常識となっていますし、イタリアでは極超短波と言われるケータイの高周波を浴びて脳腫瘍が出来たとして労災認定の判決が下されました。

そして、北欧やドイツを始めとする欧州では住宅の内部の人工的な電磁波(低周波)に対してずっと前から厳しい基準が決められています。

住宅の中の電磁波対策は常識というよりも法律によって厳しく制限されているのです。

人の身体は脳からの微弱な電気信号によって制御されています。

その皮膚の表面にその何十倍もの電気がずっと帯電していたらどうなるでしょう?

大掃除の時にTVや冷蔵庫の後ろの壁に埃が溜まって真っ黒になっているのを見たことがあると思います。

あれこそが人工的な電磁波の影響で電気が壁に帯電して静電気を起こして空気中のチリや埃を吸い寄せている状態なのですが、実は人の身体でも同じようなコトが起こります。

日本には低周波(住宅内の電線から出る電磁波)の基準が殆ど無いに等しい状態ですので電磁波の発生源を知っておかないと毎日何時間も浴び続けることになってしまったりします。

ちなみに、パソコンの電源線には必ずアース線がついていて3芯になっています。

しかし、日本では建築側の問題でアース線を差せるようになっていないことが多いのが現状です。

恥ずかしい話ですが、すみれでも事務所のパソコンは全てアースを接続していない状態でした。

電磁波測定器を購入して図ってみるとなんと北欧の国の基準の15倍から20倍の数値を計測してあわててアースを繋いで対策を施したところ、いとも簡単に数値は落ちました。

その後、驚いたことに年中肩こりに悩み、毎週の様に整体院に治療に通い続けていた設計スタッフは病院に行かなくなり、頻繁に目薬を差さないとパソコンの画面を見れなかったプランナーは目薬を差さなくなりました。

私自身も肩こりが芯からなくなりずいぶん楽になりました。

身体が電気を帯びている状態から解放されるというのはこんなことなのだ、と実感したのと同時に、これがもし、家の中でもおなじ事が起こっていたとしたら、知らず知らずのうちに少しずつ体調に支障を来していても何らおかしくない、と思ったのです。

しかも対策といってもアースを取って要らない人工の電気を地中に逃がすだけの簡単なことなのです。

私たちが子供の頃、家にはパソコンも無ければ電子レンジもDVDも食器洗浄機もありませんでした。家の分電盤は6回路くらいだったと思います。

それが今では20回路を越す分電盤が一般的に使われています。

住宅の中で電磁波を発生させる電線は40年前の何倍にも膨れ上がり、家はまるで電線の鳥かごの様になってしまっています。

私たちが便利さを追求してきた結果ですが、気付かないうちにその副産物として今まで考えられなかった大量の電磁波が発生する様になってしまっていたのです。

実は私は子供の頃、小児ぜんそくとアレルギーを持ち、鼻血が出だしたら止まらないという原因不明の疾患を持っておりました。

夜中に突然、洗面器に何杯もの鼻血を出しては何度も救急車で運ばれました。

「僕、もう死ぬんかな、」

止まらない鼻血を見ながら救急車のなかで、蚊の鳴くような声でつぶやいていたそうです。

今となっては母親が心臓の弁に疾患を持っていたため幼少の頃からずっとレントゲンを撮り続けていたことが原因で放射能の体内被爆を起こしていたのかな、と思っていますが、、

アトピー、アレルギー、過敏症・・・

そして今、私たちが子供の頃では考えられないくらい多くの子供が原因がはっきりしない疾患に苦しんでいる現状を見た時に、事務所での電磁波対策後のスタッフに起きた劇的な変化と全く関係ないとは思えないのです。

しかも、電磁波に対する対処の方法はそんなに複雑ものではありません。

おまじないも、宗教も祈りも必要なく、アースの配線計画を立てて要らない電気を地球に逃がしてやる、もしくは発生している電線や器具と距離を置いて暮らすだけのことなのです。

大事なのは目を背けずに先ずは知ることだと思うのです。

私自身、子供を持つ親として、建築会社を営む者として、また、虚弱体質の子供だった者として、少しでも沢山の方に家の中に潜んでいる見えない不安を解消して健康的に暮らしてもらいたいと思っています。

これが私が電磁波測定士になった理由です。

難しい理屈はさておいて、見えないと思っていた電磁波は測定器で測れば一目瞭然です。
少しでもご興味がある方は是非一度私の話を聞いてみて頂ければと思います。
***ここまで転載***
Nさん、参考になれば幸いです。(笑)
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を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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