まさに五月晴れ!
五月というにふさわしい素晴らしい天気に恵まれた日曜日となりました 。
絶好のドライブ日和と言うわけではありませんが、今日は朝から車に乗り込んで福山へと向かいました。
個人住宅にあるオーディオルームというはあまりにも本格的なその部屋ではグランドピアノとドラムセットそしてベースの生演奏が行われ、近隣からたくさんの方が来られていました。
日曜日の昼下がり、生演奏のジャズを聴きながらゆっくりとした時間を楽しむことができ、仕事というにはあまりにも心地良い時間を過ごさせていたきました。(笑)
F様この度はありがとうございました。
さて、お題目は今日のお引き渡し後の訪問にで感じたことです。
家を建てる、もしくは建て替えるという理由は人それぞれ、様々だと思います。
気密性、断熱性、デザイン、使いやすさ、心地よさ、健康への負荷軽減、省エネ、そしてイニシャルコストやランニングコストなど住宅に対する価値観はいろいろあります。
私たち建築を生業にしている者にとってはそのすべてが重要でありいかにバランスをとってお施主様にとってのいいものを作り上げるかというところに焦点を合わせてしまいがちです。
そう考えると私たち建築会社の場合、マーケティングの真髄というのは引渡した後の現場にあるということなのかもしれません。
欲しかったのは子供たちがたくさん集まって幸せな笑顔があふれる家。
もしそれがお施主様の答えなのだとすれば、我々は絶対に答えを持っていないことになります。
創業当時、すみれの工事現場のシート歳に書いていたスローガンは、
『夢の実現のお手伝い』
これからも、モノづくりの本質というものを見据えながらお客様のすぐ側にあって一緒に家をつくっていく、そんな姿勢を守り続けたいと思います。
今日もまた、お客様に勉強させていただきました。