想いをカタチに、と仮説と検証。

JUGEMテーマ:日記・一般

あっという間に5月も半ば、あと1月半で今年も半分終わってしまいます。

歳を重ねるごとに時間がたつの早くなるといますがこのところのスピード感は尋常ではないような、、

そんな年寄りめいたことを考えてしまう今日この頃です。(笑)

明日からまたまた遠方へと出張ということで今日は朝から現場回り。

爽やかな青空の下、神戸の観光地と言えば北野坂、その中心の通りにあるマンションの改装工事の着工現場と向かいました。

朝一番から爽やかな天気に爽やかなきれいな街、すっかり気分は上々です。
着工時の打ち合わせと確認をした後は担当のさとーくんに任せてよろしくーと次の現場へ、
引き続いて介護保険を使った改修工事の現場打ち合わせにケアマネさんと待ち合わせ。
着工準備の申請用写真を撮ったりして早急に段取りするお約束をして現場を後にしました。
帰り道では若手大工のホープ、大ちゃんが担当している事務所の改装工事の現場と顔出してみたり、

一旦事務所に帰ってからも近くの新築現場の太陽光モジュールの設置工事の準備をしているところに顔を出し相変わらず細かなことをチクチクと。(^^)

現場をたくさん廻ってすっかり仕事をした気分に浸ることが出来ました。(笑)

建築会社の仕事の範囲は非常に幅広く数々ありますが、結局答えは現場で出すということで現場上がりの私としては出来る限り現場に顔出すようににしています。

真面目に一生懸命働く現場スタッフを信頼していないわけではありませんが、はっきり言って信用はしていません。

信頼はしてるが信用はせん。

この言葉はスタッフにも面と向かってしょっちゅう言っておりますが、信じて頼むでとお願いしますが何もかも任せきりにすることはありません。
家をつくる現場は見えなくなるところが殆どだということもありますが、絶えず細かなチェックや検証を繰り返すことによってのみ品質の高い工事が守られる、またレベルアップを図ることが出来ると思っています。

そしてその施工精度というものに対して出来る限り数値に置き換えて検証する様にしています。
そんな訳で、新築現場では先週の電磁波の検査に引き続いて今日は気密試験を行いました。


その結果はこちら
http://sumikaie.jugem.jp/?eid=1172
いくら断熱性の高めてもすきま風だらけの家ではその性能を発揮できないということで空気の流れをコントロールできるように建物の機密性を計測して施工の答え合わせをしています。

建築の仕事は仮説と検証とよく言われます。

集客や営業戦略において使われることも多いのですが、私的には、設計が仮説で現場の施行が検証という意味で捉えています。

計画通りのものがしっかりと現場で作られているのか確認するのが何よりも一番重要なことだと思っていて、それは見た目の表面的なことだけではなく、目に見えないような性能も同じ様に重要ではないかと、、
そして、こんなことを積み重ねてことによってのみ、お施主様がイメージした暮らしを実際の形にできるようになるはず、と思っています。
先週の電磁波測定に続いて今日の試験結果もキッチリと施工が出来ている数値が計測されたということで、担当の加藤君は(さもアタリマエのような)どや顔をしておりましたが、こうやって一つずつ見える様に積み重ねて行くことで、お施主様にも安心してもらえると思います。
かとちん、最後まで気を抜かずにたのんまっせ、(信用してないけど)信頼してまっせ(笑)
    
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全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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