できない約束はしないことだな考。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今週もまた一週間が始まりました。
久しぶりに月曜日の朝礼に参加して、午前中はデスクワークと落ち着いたいい滑り出しとなって、やるべきことをサクサクとこなした、
ようにに見えましたが、残念ながら、まだまだ積み残しが一杯。
お待ち頂いているお客様には、もう少しだけお時間を頂けます様、宜しくお願い致します。
昼からはすっかり夏の陽射しになった街中に出て現場打ち合わせ等を4件ハシゴ、今日も良く走り廻りました。
車で移動しながら何件ものお客様先を廻る時は、はじめから時間に幅を持たせてお約束をさせて頂く様にしています。
とかく、建築業界の人は遅刻する人が多い、と言われており、非常識な業界だと昔なにかで読んだことがあります。
確かに、打ち合わせの時間は長引きがち、車で移動したら渋滞はある、そもそも時間を余らすのが嫌で甘い見通しの予定を立てる、と、(私を含め)業界人の悪習だと言われたらギクっとしてしまう人は多いのではないでしょうか?
そんなこんなで、私の場合ずいぶん余裕を持ったお約束をさせて頂くことが多いのですが、一番のネックは余裕を持たしているがために、一番最初の訪問先に出掛けるのが遅れがち。(汗)
後の予定をどんなにゆっくり目に組んでいてもスタートが遅れると全て遅れ気味の負のスパイラルにハマってしまいます。
O社長、本日は遅くなってしまいました上にバタバタと時間無くスミマセンでした。
思い出したのは我が家のトイレの日めくりカレンダーの1枚。
少しまえに用を足しながらこの文字を眺めて、深いなー、と思い写真に収めておりました。
出来ない約束とは他人様との約束はモチロンですが、実は自分との約束の方が多いのではないのか、と思ったのです。
人は出来るだけ物事を単純に考えたいと思うもので、私自身も少し気を緩めると白か黒か、という安易な選択肢を用いそうになります。
all or nothing
右か左か
やるかやらんか
出来るか出来んか
必要か必要でないか
あったか、なかったか
のるか、のらんか
白か黒か
日常生活を送っていても選択する場面はしょっちゅうあります。
簡単な例でいうと、
誰かになにか用事を頼まれる→出来る or 出来ない。
こんなことから選択の機会は次々にやってきます。
しかし、世の中はそんなに単純なモノではなく、完璧に真っ黒なモノも真っ白なモノも存在しないと言って良い程めったにありません。
全ては両極端にはなく、中庸と言われるバランスを取っているのです。
2択で割り切れたら簡単でいいのですけどね、、
そんな風に考えたとき、
『できない約束はしないことだな、』
という言葉の重みは凄いと思ったのです。
『できない約束』というのは実は全く完全にできないことなど少なくて、「できる」という定義を少し緩めるとできることが一杯増えるのです。
そして、『しない』ことという否定は結局、己のできることを知れ、ということであり、自分ができると思うことの枠を広げて、できる範囲のことを精一杯やるべきではないのか?という示唆に他なりません。(と思います)
世の中は結構めんどうで、サッパリと割り切れることなど殆どない。
(子育てをしていて特にそう思いますが、)実際の仕事でもそのあやふやな部分にしっかり目を向けて、受け止めることが大事なのではないでしょうか。
橋下市長の発言にしても、
昔軍隊では必要だった→だから現代でも必要なはずだ、
法的にみとめられている→だから風俗を活用すべきだ、
と、スパッと言ってしまっておりましたが、そんなに世の中単純なモノじゃありませんよね、残念ながら、、
論理的には白だが気持ちは黒だし、すこしだけグレーだが何とか折り合いを付けてみよう、
というのは恥ずかしいことではなく、多様性を認める事だったり、第三の案を探すことだったりする事なのだと思います。
決して橋下市長を責めるつもりではありませんので念のため、
あくまで自戒を込めてということで。(苦笑)
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