JUGEMテーマ:日記・一般
北海道に来ています。
20年ぶりでしょうか?
以前(というかかなり昔、)はパウダースノウを追いかけて春スキーを楽しみに来たような記憶がありますが、今回はガッツリとお勉強です。
新千歳空港から電車に揺られて室蘭へ。
NPO法人 新木造住宅技術研究協議会(略して新住協)の研修会と総会に出席するのが目的です。
日本の住宅を高気密高断熱の普及によって性能を引き上げることを目的とするこの会は元々北海道の厳しい寒さでも快適に過ごせる住宅を目指して、同時に消費エネルギーを削減することを目的に研究をスタートされました。
今回は忙しい最中ではありましたが、日本の高気密高断熱工法の草分けと言われている室蘭工業大学の鎌田教授が退官をされるということで大学では最後となる講演を聴きに来ました。
今日はそれに先立って北海道で活躍されている新住協のメンバーのお会社のモデルハウスや施工現場の見学会が行なわれ、極寒の地で実際に行なわれているマニアックな建築の納まりやシステムをたっぷりと半日かけて見せて頂きました。
断熱に対して高性能な住宅のみが持つことの出来る自由な空間構成を再認識したり、
住宅の性能はそこでの住まい方=ライフスタイルに直結するという新たな気付きを頂いたりもしました。
私たちの様に関西に住まうのに北海道レベルの断熱性能が必要か?という議論は残っているとは思いますが、住宅の設計、施工をするものとして日本でトップレベルの理論をしっかり理解しておくことは非常に重要なことだと改めて感じた次第です。
昼から夕方までみっちりと見学に廻った後は全国から集まったメンバーさん達との前夜祭。
(非常にマニアックで)為になる知見を持たれている先輩経営者さん達にいろいろな話を聞かせて頂く貴重な機会になりました。
明日は朝からみっちりと座学です。
私たちとご縁を頂くお施主様に最善のご提案を出来る様にしっかりと学んで帰ろうと思います。
知識と技術。
お土産を沢山頂いて帰りますのでご期待下さい。
おまけ、
伊達のひやしハンサム。
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