室蘭工業大学の白熱教室。

 JUGEMテーマ:日記・一般

昨日に引き続き北海道は室蘭にいます。
今日は今回の研修のメインイベントである座学でのマニアックな勉強ということで、日本の高気密高断熱住宅のメッカとも言われる室蘭工業大学の大講堂にて鎌田教授の基調講演と先進的な取り組みをされている工務店による検証の報告会です。
あいにくの曇りで気温は10度を切るくらいの肌寒い天気の中でしたが(昨夜のお酒も残さずに、笑)元気にキャンパスに向かいました。
校門前で一応、パシャリ。
すっかり忘れ去っていた学生の頃を少しばかり思い出したりしてしまいました。(笑)
すっかり学習モードに切り替えて学内を進んで教室に向かうと、
ハーバード大学の白熱教室ばりの熱い学びの場がそこにありました。
皆さんも真剣、というより必死の面持ちで食い入る様に鎌田教授の基調講演に聴き入っておりましたよ、
建築の世界では常識と言われていることが数多くありますが、その全てが現場で計測、検証されたエビデンスがとれている訳ではありません。
経験値からの憶測の域を出ないまま、慣習の様に踏襲され続けていることも数多くあります。
住宅の性能を突き詰めて行くという事はその一つ一つに疑問を持ち、検証と確認をしていくことでもあるのです。
あらゆることに対して仮説を立てて検証を繰り返すことによって正しい施工への道が開けて行く訳ですが、住宅(特に注文建築と言われる個人住宅)というのはそもそも作り手は引き渡してクライアントが住み始めてしまうと、その性能の検証をするのが非常に難しかったりする訳です。
それを産学が一緒になって実際に出来上がった現場で答え合わせをすべくデーターを集め、検証を繰り返すなかで本当のことを探していこう、というこの集まりは本当に凄いと改めて思いました。
答えは常に現場にある。
建築のプロとして行なうべきこと、するべきことの奥深さを知ると共に、今まで歩んで来た道程が決して無駄ではなかったと、思ったり。
そして、この場に居られることに対しての感謝の気持ちがで一杯になりました。
S社長をはじめ、ご縁を頂いた皆様に心から感謝するばかりです。
ありがとうございます、心より感謝致します。
目一杯脳みそに汗をかいたあとは登別温泉にてしばしの癒しの時間も頂けきました。
心謝。
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