今日は朝から大阪に。
リーダークラスのスタッフと4名連れ立って外部研修を受講しています。
経営の神様、松下幸之助翁の遺志を継ぐ者、と言われる小田全宏氏のセミナーです。
題して、『SP(問題解決)プログラム』
問題解決のついての手法、考え方について深く掘り下げて、今持っている問題に向き合い、行なうべき課題を明確にするというトレーニング的な要素を含む研修です。
問題解決の定義とは、
問題
現実ーーーーーーーーーーーーーーー理想
課題
理想と現実とのギャップが問題であり、解決に向けて行なうべきことが課題である。
という分かりやすく定義を整理してから始まった研修は参加者それぞれが持っている問題について
全てクリアーにするという意欲的な内容で、最終的には小田全宏氏が一人ずつカウンセリングというかコーチングと言うか丁寧にヒアリングとアドバイスをして下さいました。
長年抱え続けてきた問題をこの一瞬で全て解決してしまう。
という事にはさすがになりませんが、視点を変えるとか、向き合い方を考えるとか、受け入れるとか(笑)することによって問題を問題と感じなくなるということがありました。
特に、将来に対する不安を払拭させる方法論などそもそも無くて、経営者の仕事とは悩むこと、心配することだ、と言った松下幸之助翁の言葉の引用には、なるほど!とちょっとしたパラダイムシフトを起こさされました。
松下幸之助翁曰く、
「布団に入ってすぐに寝てしまう様じゃ空きまへん」
心配することが経営者の仕事やで、
とのこと。
結局は、関心の輪にも注意を払いつつ、影響の輪の中で出来ることに集中することが今私にとって一番重要なことなのだと改めて再確認した次第です。
一日一日を大切にね。