強烈な雨女がくれた幸せ。

 

JUGEMテーマ:日記・一般
7月に入り、梅雨明けまでもう少し、
とはいえ、今週の神戸は天気が崩れるとのことでした。
そんな梅雨空の下、今日は仲良くしている同業者さん、コーチ、クライアント、お友達等々、知り合いが一杯のゴルフコンペに参加して来ました。
ラウンド中はなんとか、かんとか、雨に降られる事無く、無事プレーすることができて、ほっと胸をなでおりしました。
いつもの雨男のO社長の他にももっと強烈な雨女が参加されていたということで、ほぼ諦めて土砂降りの中のプレーを覚悟していただけに、非常に嬉しかったです。
雨の中でのゴルフって、ほんと、辛いですもんね、、
帰りは案の定、バケツをひっくり返したような大雨に見舞われて、よくまあ、持ち堪えてくれたとお天道様に感謝感謝です。
冷静になって考えたら、思いっきりの曇天、雨に降られないくらいのことで、そんなに喜ぶことではない様な気がしますが、絶対に雨が降るだろう、と強く思っていればいる程、雨が降らない、という大したことではないことが素晴らしいことに思えて来ます。
マイナス要因が多ければ多い程、ちょっとしたプラスを大きく評価してしまう、という事です。
先日、研修会で一緒になった(私のビジネスコーチである)四辻氏がちらっと言っていた言葉を思い出しました。
それは、『状態』という言葉。
目標設定や問題解決といった理想の姿に向かう為の取り組みはモチロン重要ですし、その為にはそれらのスキルを向上する為の勉強も必要だと思います。
しかし、もっと重要なことは『現在の状態』である。
というようなことだったと思います。(間違ってたらスミマセン、、)
現在の状態が前向きな思考になれない時にいくら目標設定をしたところで全く前には進まない、進む訳が無い。
問題を解決する前の段階で解決に取り組む気力が無ければ問題解決の方法論をいくら学んだところで無意味です。
確かに、如何に現在の状態を整えて、様々なことに取り組む姿勢をつくれるかが、一番の基本となるのだと思います。
そして、現在のマイナス要因、抱えている問題、厳しい環境を正面から見つめ、受け入れることからしか全ては始まらず、そこが出来ていれば些細な進歩や成長も大きな喜びになるのだと、、
今日の天気予報、雨男のO社長、強烈な雨女のBさん、朝の激しい雨、と、絶望的な要因が重なった絶望的な状態であればこそ、しょうがない、と受け入れることで、決していい天気とは言えない強風の曇天も素晴らしい天気だと思えるのと同じかも、、なーんて思った次第です。
目標を定める、取り組みを始める、問題の解決に乗り出すその前に今の状態にしっかりと目を向けて一歩を踏み出せるか否かを判断すること。
そして、状態をまず良くする為の努力をすること。
今までがむしゃらに走り続けて来た私には欠落していた考え方かも知れません。
付き合いで参加した梅雨中のコンペではありましたが、いい気付きを頂けことをありがたく感謝したいと思います。
ご縁に感謝。
(とても楽しかったです、笑)ありがとうございました。
********************

すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

膨大な工程を必要とする建築という現場でのモノづくりは

釘の最後の締め打ち、造作材を取り付ける際の毛の細さの隙間など、

職人の手のひらの感覚でする仕事の全てを決して隅々まで管理することはできないと言うこと。

昔の大工の棟梁はコストや効率に囚われる事無く大工仕事に精魂込めることが出来ました。

それが今、請負のカタチが変わり、決まった工期、決まった金額で工事を終え無ければならなくなり、

構造として、「職人は手を抜けば儲かる」という関係になってしまいました。

しょうがないことかも知れませんがそれは決して本来あるべき姿ではありません。

その負のスパイラルと言ってよい関係性から抜け出すには、

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、

完璧なものを作ることで評価される構図をシステムとして作り上げなければなりません。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

お客様の夢の実現をお手伝いしているのだ。

その理解を全員で共有し、喜ばれたことが評価される仕組みを作っています。

それはすみれのメンバー全員がそれぞれの立場で精一杯の努力を積み重ねること。

そして建築というモノづくりをとおして社会に貢献する。

というミッションステートメントに集約されています。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します。

それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

これをすみれの社業の目的(理念)としているからです。

その為に業界の流れに逆流するようですが大工職人の内製化を守り、

社員大工による自社施工に拘っています。


ランキング応援お願いします。
   ↓ ↓ ↓ ↓
  にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください