久しぶりに小説を読みました。
もともと本好きということもあり、面白い本を見つけるとついつい寝食を忘れてでも読みふけってしまうタチです。
と言うこともあり、このところまた小説を自分で禁止していました。
読んでいいのは建築の専門書と、マーケティングの実務書、後は論語のような経営についての学びにつながる古典ばかりとしていました。
にもかかわらず久しぶりに解禁したのは、必要に迫られたから。
実は今回の娘と2人の高知旅行は映画『おもてなし課』という高知県を舞台にした映画のロケ地巡りなのです。
本来はその映画を見ておくべしなのですが、ロードショー公開は随分前に終わっておりレイトショーはやってるようですが時間の都合つかず見れていないまま。
これではロケ地巡りをしたところで全く持って面白くも何ともありません。
じゃあ、と、娘が提案してくれたのが、
「原作を読んだらいいじゃん」
とのことでした。
なるほど、と言って娘に本を借りて読み出したはいいのですが、その文庫本、結構なページ数があり、安いビジネス本のように2、3時間で読めるような代物ではありませんでした。
そんなこんなで旅行に出発するまでに結局原作は読み切れず、中途半端な知識のまま旅行に出かけることとなりました。
が、なんとかここは親父のメンツと根性で1日目の昼過ぎには時間を見つけ読了することができました。笑
そんなこんなで今回の(きっと初めで最後となる)娘との旅行の顛末を写真でダイジェスト版で残しておきたいと思います。
あえて留守番役を買って出てくれたすみれママ☆に報告を兼ねてアップしておきたいと思います。
夜明け前に起き出して朝一番の飛行機便で高知龍馬空港へ、
空港でレンタカーを借りてまずは映画の舞台となった民宿へと向かい、一気にテンションを上げました。(笑)
続いて高知の定番、桂浜。
続いて、高知のシンボルの銅像を仰いで、
お次は奇跡の清流と呼ばれ、四万十川を凌駕すると言われている仁淀川の源流へ、
ラフティングは満員でだめ、
パラグライダーは風向きがダメ、
と言うことでアクティブなアクティビティーは諦めて、きれいな川でゆっくりと時間を過ごしました。
1つとなりの谷にわたって写真撮影のスポットとして有名な沈下橋。
なんのことないところばかりではありますが、大きな自然に囲まれてたわいもないことにきゃっきゃと喜ぶ楽しい時間を過ごしました。
大自然の中でコミュニケーションを取った後は日が沈む前にはホテルにチェックイン
中学生の娘と2人にしては少し張り切りすぎた感も否めませんが、まあ、二度とないことかもしれないということで大目に見ていただければと思います。(苦笑)
てか高知市内の旅館と値段はあまり変わりませんので、念のため。
他愛もない話をしながらめったにないふたりきりでの夕食をとり、
食後はプールでひと泳ぎ。
その後は自由行動ということで私はテラスのジャグジーでいっぱい、
娘はテレビとスマホにいつものように夢中、、
まぁしかし、諦めていた足摺岬の花火大会を(かなり遠目ではありますが)一緒に見れたのはいい思い出になったのかもしれません。
そんなこんなで1日目の夜は更けていきました。
すみません。
家族内での報告ブログにお付き合いいただきましてありがとうございます。
何のために働くのか、
何のために生きるのか、
そんなことを考え直す旅になりそうです。