JUGEMテーマ:日記・一般
新潟で迎えた朝はさわやかすぎる程、爽やかでした。
昨夜、うまい食事とお酒を頂きながら、若きクライアントに希望と野望に満ちたこれからの展開や人生設計を熱く語って頂いて、十数年前の自分を思い出しながら夢を持つことの重要さを認識し直した余韻を引きずりながら金沢に向けて出立しました。
H様、昨夜はとてもいい時間をありがとうございました。
(精密にイメージ出来ている)思考は(必ず)現実化する、という事で、きっと大きな成功を手に入れられると思います。
私も微力ながら精一杯のお手伝いをさせて頂きますので、引き続き宜しくお願い致します。
特急、北越に揺られて越後平野を抜けて、日本海へ
そして古都 金沢へ。
初めて降り立った金沢駅はずいぶんと立派で美しく、その伝統と最新のデザインを融合させたランドマークには圧倒されました。
加賀百万石をなめていたことにすぐに気がつき、これは、一度じっくりと町歩きをしなければならない、と、思いましたが今回の出張にそのような時間のゆとりを見ている訳も無く、次の出張には半日くらいの余裕を織り込むことを強く誓いました。
しかし、そもそも性格が執念深いというかしつこい私は(納豆の日生まれですから、、)アポイントまでの1時間だけでもなんとか有効利用出来ないか、と考えて金沢市街周遊バスなるものを見つけて飛び乗っておきました。(笑)
本来、観光スポットでおりたり乗ったりしながら周遊するバスの様でしたが、駅から乗って駅におりるという、文字通り周遊を小一時間かけて200円という安さで楽しんでおきました。
モチロン、時間通りに仕事はこなし、ミッションは遂行致しましたよ。(笑)
H社長、本日はありがとうございました。
次回はしっかりと時間を取って金沢を満喫しに参りますので、その時は宜しくお願い致します。
結局、次の目的地である名古屋へは大雨、強風による電車の遅延、運行見送りで予定はガタガタになってしまいましたが、初めての金沢はなかなかいい感じでの訪問となりました。
楽しみや幸せなどというものは自分自身の捉え方次第だと言われます。
今回も観光する時間など無い、タイトなスケジュールの中だからこそ、バスで市内を一周廻るだけ、というくだらない少しの時間を思いつき、楽しめるのだと思います。
普段ではあまり使わない言い回しではありますが、
『忙中閑あり』
というのはただ単に忙しい中で時間を見つけるだけではなく、忙しいからこそその時間を楽しめる、という事なのだということと共に、
『苦中楽有り』
と、結局おなじ事を示唆しておるのだと改めて思った次第です。
私たちのような小さな会社の経営者はなかなか休みらしい休みってとれません。
私の場合は出社していなかったとしても、いつもPCを持ち歩き、時間さえ見つけるとすぐに仕事をしてしまったり、行動としてPCを開かなかったとしても常に頭の中には仕事のことが何かしら引っかかったままだったりします。
だからこそ、少しの時間、小さな楽しみを大事に出来るようになって来たのかも、なーんて思ったり。
もう少し若いときは市内バスで一周廻って同じ駅でおりる、なんておかしなことは絶対にしていないと思うので、、
これも、一応、成長というか、きっと私自身の進歩の一つなのだと思います。(笑)
今、この時間を精一杯に生きること、
一期一会。
すみれ建築工房 ミッションステートメント
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。