仙台に来ています。
月に一度の建築のビジネスモデルの研究会で盛岡のゆい工房さんに企業訪問に行かせて頂く事になったのにかこつけて、せっかく東北まで来るのだから、ということで、前のりしてJACK東北大会に参加させて頂きました。
仙台と言えば、どうしても震災の後に来た時の無力感に苛まされたまま何も出来ないまま神戸に帰った事を思い出してしまいます。
あれからもう、2年以上が経ち、復興も(表面的には)随分進みはしたように見えました。
しかし、すぐには分からない奥深い傷跡が残っているのは神戸と同じだと思います。
JACK仙台大会には私のご紹介でオブザーバー参加されるO山社長が来られることもあり、顔つなぎがてら、という事もありました。
ま、仙台のO川社長にもいつもお世話になっておりますので、たまには恩返しもしないと、ですしね。(笑)
あと、モチロン勉強会の内容が興味深いものだったという事もあります。
あまり頻繁にお会いする事ない、東北の仲間にもご挨拶もしておきたかったしね。
いやー、それにしても今回は予想を遥かに上回る大きな収穫がありましたー。
LCRに対する細かな切り口と視点、非常に勉強になりました、特に、細かな洗い出しをして無駄な時間を省いて職人の作業の効率化を成功させれば、
時間短縮=コスト削減=金銭的にも、時間的にも社会貢献になる!
というくだりは最高でした。
自社の職人を育て、品質を守りながら無駄を省き、下請けに指値をするようなコストダウンではなく、働き手の生活を守りながら真のコストダウンに取り組んでおられる姿は、胸にグッと来るものがありました。
O川社長、W田社長、本当にありがとうございました。
そして、東北でお会いするのを楽しみにしてたのがこのお方、
私の提唱するオッサンの為の肉体改造講座に取り組まれて、四ヶ月弱にして、見違えるようにスリムになられておりました!
細胞が入れ替わり肉体が甦る感覚を早くも感じておられる様で、「人生が変わった」と半年も経っていないのに言って頂きました。
佐々木社長、皆さんのお手本となって、美しい肉体を手に入れて下さいね!
頑張っていきましょ!
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。