大手住宅メーカーの時代は終焉に向かい、地域工務店の時代が来る。

JUGEMテーマ:日記・一般

今日は名古屋周りの四日市へ。
月に一度のシクミ研究会の建築部会での企業訪問に三重のアート・宙の石田社長のところに(忙しい中)訪問させて頂きました。
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大手住宅メーカーでカリスマと言われる実績を上げて事業部長という地位まで上られたにも拘らず、その地位と保障をを投げ打って起業をされたという建築業界ではあまり聞いた事の無い経歴をお持ちの経営者である石田社長のお話は、私たち(まだまだ業界では若手と言われる)には非常に刺激的で、勇気をもらえるお話でした。
特に、上場企業の当時日本でナンバーワンと言われていた大手に在籍していては、どうにも納得がいかず、本当に良い家をお客様に提供するには、地域工務店という(ベタな)立ち位置に身を置くしか無かった、というくだりには自分達が行なっている事業に対する確信みたいなモノを感じる機会となりました。
そして、今後の重点項目に自社での職人の内製化と育成を目指す、と言われた言葉にははっきり言って心が震えました。
石田社長、本日はお忙しい中お時間を割いて頂き本当にありがとうございました。
オールアースパートナーの先輩としても、地域工務店のベンチマーク企業としても、経営者としての大先輩としても今後とも引き続き宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました。
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そして、やっぱり心に残ったのは、魂の存在についての意識というか向き合い方です。
社員に豊かな人生を送ってもらいたい、という言葉と共に、
自分のミッションとはなにか?
建築業を通して実現するべきは一体何か?
を真摯に考えながら事業を進められている事を痛く感じました。
輪廻転生が本当にあるか、無いかはさておき、卓越した業績を残されている会社の経営者は皆さん、何の為に生まれて来て、何の為に事業を行い、何の為に死んでいくのか?
という人生の大命題を常に念いながら経営を行なっているのだと言うことがはっきりと分かりました。
勉強させて頂いた事を無駄にする事が無いように、私もじっくりと考えてみるようにします。
本日は本当にありがとうございました。
心謝。
 

すみれ建築工房の目指すサイクル

 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。





お客様に安心と安全そして心地よい環境を提供して、また次の仕事へと繋げていく。

それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを事業の目的としているから。


自然の摂理に逆らうのではなく、アタリマエの連続で自然な流れを作って行く。

だからこそ、業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。



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