週の立ち上がりの月曜日。
ほんと、一日中良く雨が降りました。
事務所に籠ってデスクワークに勤しむにはモッテコイですが、建築屋としましては現場の方の予定がずれ込みなにかと気苦労が絶えません、、
まあ、今日の天気が悪かったというよりも、昨日までの天気が良かった事を感謝すべきだと思うようにします。(笑)
京都では紅葉が真っ盛りということで、昨日は行楽に出掛けられた方も多かった様です。
日曜日はお客様との打ち合わせの日に当てる事が多い私も昨日は午前中だけはいつもの様にお休みを頂いて、週に一度のランニングに時間を割きました。
抜ける様な青空の下寒くもなく、サイコーの天気でした。
ランニングの準備をしてさあ、はしろ、という時に電話がなり、ちょっとしたトラブル?(うっかりか、)で、神戸で開催していたECOライフフェアーというイベント会場に(忘れ物を届けに)行かなければならなくなりました。
しょうがないなー、なんてつぶやきながら、ついでに、急遽神戸の街を走る事にしてみました。
ハウジングデザインセンターの会場ですみれママ☆に忘れ物を手渡した後、神戸駅から栄町通りを抜けて旧居留地へ、
神戸の中心、フラワーロードを上がって今年ももうすぐ開催される神戸ルミナリエの準備の様子や、
東遊園地の5時46分を差したままの時計をみたりして、
賑やかになり始めた朝の中華街を走り抜けて、
神戸ビエンナーレが開催されているメリケン広場へ。
まるで初めて神戸観光にきた旅行客の様な視線で朝のランを楽しみました。(笑)
『幸せと不幸せは隣り合わせ。』
という風によく言われますが、それって要するに自分自身の物事の捉え方次第で感じ方は180度変って、
「いややなー」とか、「めんどくさいなー」とか思う気持ちが、
「おかげで良い時間を過ごせたー、」や「(忘れ物をしてくれて、)ありがたいなー、」とか、
「とにかくついてたなー」なんて思えるようになるものだと体感しました。
それもこれも、週末がいい天気に恵まれたおかげかもしれませんし、
もしくは、「祝祭日でもUmieの駐車場が2時間無料になっていますよ、」とお客様に教えてもらっていたからかも知れず、
実のところは、目の前の『原因』だけではなく、たくさんの縁が絡み合って、『結果』が良くなっていると感じた次第です。
因果応報の理と状態を見る自分の在り方。
幸せに人生を過ごすってこんな原理原則の上に立ってあり、何も特別な幸運を探しまわる、もしくは待っている必要はないのかも、なんて青空の下の神戸市街を走り廻りながら考えました。
幸も不幸も、善も悪も、全ては自分の見方、感じ方次第。
今まで何度となく耳にした、もしくは目にして読んだ事ですが、40歳も後半になってやっと本当に分かり始めた気がします。
頭で理解するのと、心で分かるのは違うってことも含めて。
やっぱり、結局、日々感謝ですな、、
深謝。
すみれ建築工房の目指すサイクル
お客様に安心と安全そして心地よい環境を提供して、また次の仕事へと繋げていく。
それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを事業の目的としているから。
自然の摂理に逆らうのではなく、アタリマエの連続で自然な流れを作って行く。
だからこそ、業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。