終身の計

JUGEMテーマ:日記・一般


変な天気のいちにちでした。
晴れたかと思えば土砂降りになったり、冷えるなぁ、と思ったら突然雹が降ってきたりとコロコロと目まぐるしく表情を変える空。
気まぐれに変わる天気に翻弄されながら自然が完全に自分の影響の輪の外にあることを再認識をすることとなりました。
1月17日。
私の運命をも大きく揺り動かしたあの日から19年経ちました。
偶然、打ち合わせに伺った三宮センター街ではアーケードを見上げ、よくぞここまで神戸が戻ったと改めて思わずにはいられませんでした

あの時失われたたくさんの尊い命。
その哀しみは19年経った今も消えることはありませんが、今一度、被害に遭われた方のご冥福を心から祈念いたします。

夕方からは今年一発目となる職人起業塾。
年の初めということで、今年一年の計について話し合いました。
メインのテーマは人生の方向性を明らかにする。で、そのテーマと絡めて、10年の計、終身の計と参加者と共に考察を深めました。
スティーブ・ジョブズは毎日鏡に向かい、自分に問いかけた、と言います。
「今日死んでも悔いの無いように生きているか?」
毎日、自分の死を思いながら、一日を過ごしたとのこと。
そんな死生観が妥協を許さないモノづくりに彼を駆り立て、イノベーションを起こし続けたのだと思います。
敬愛してやまないスティーブン・コビー博士は、生きる方向性を見いだす為に、自分の死の瞬間をイメージしてみるべきだ、と言いました。
「今まさに、生涯を閉じようとするとき、誰に、どんな風に見送られたいか?」
その状態をイメージすれば、おのずと生涯をかけて行なうべきこと、進んでいくべき方向性が見えてくるはずだ。と、
今日のディスカッションの中で、その質問をすると、
「仕事で関わった仲間、お客さん、家族によくやったな、と言われたい。」
という答えが出て来ました。
結局、人生の方向性とはそのゴールに向かってブレずに判断を繰り返し行動を積み重ねて行くことではないか?という事に、メインテーマの考察も帰納されました。
死ぬ時にありがとうと惜しまれる様な関わり合いを、仕事の仲間、お客さん、家族に対して常にすることが出来るか?
そんな事を常に頭の片隅におくことで、自分の進むべき方向性を見いだせるのだと思います。
一年の始めにふさわしい、良い勉強会となりました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
 

すみれ建築工房の目指すサイクル



創業時から変わらない私達の“想い”



建築のプロとして周りの人々にすこしでも笑顔になってもらいたい。



建築の仕事を通して健康や安全をお渡ししたい。



そして、地域社会に必要とさせる企業となりたい。


 





工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを



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