僕のあとに道はできる。

JUGEMテーマ:日記・一般

年明け早々、イベントづいておりまして、先週の餅つき大会に続いて今日の昼からはドキュメンタリー映画の自主上映会でした。
神戸の西から三木、小野、明石、稲美町のリフォーム業者が集まって組織を作っているTOTOリモデルクラブ西神店会の勉強会の一環として段取りをして来たのですが、現在業界は消費税前の駆け込みでスパークしており、残念ながら参加出来ない方も多く、申し訳なく思っています。
しかし、facebookやニュースレターの告知を見てご参加下さったかたも多く、おかげさまで大好評のうちに開催することができました。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
ドキュメンタリー映画の上映というと、映画を見るだけのように思われがちですが、実はそれだけではなく、非常に大きな意味がある活動だと思っています。
価値観を見直す、と言えば大げさに聞こえるかもしれませんが、一人でも多くの人に知ってもらいたい『事実』がそこに描かれているからです。
今回のタイトルはこちら、
『僕のうしろに道はできる』

【あらすじ(公式サイトより引用)】
ある日突然、脳幹出血で倒れた宮ぷー(宮田俊也)。

万が一つにも意識は戻らないし、一生、体のどこも動かないと思われた。

しかし、意識はあった。ただ、体が麻痺して伝えられなかっただけだった。

再び、気持ちを伝えられるようになり、常識を超えた回復をするまでの、

かっこちゃん(山元加津子)との二人三脚の日々。

宮ぷーのことを知った人達が、生きる喜びを取り戻していく。

広がる輪、つながっていく心。

苦しみは苦しみで終わらない。自分の、そし誰かの明日を輝かせる。
**********************
この話は、意識障害の人が一人、奇跡を起こした。という事に留まらず、植物状態にある、もしくは意識が無い状態だと思われている多くの人が、実は宮ぷーの様に人として復活出来る可能性が大きくあることを示しています。
人間の限りない可能性と、そしてその尊厳を見直す必要性がある、という『事実』は観る人すべてに衝撃と感動を与えてくれたようでした。
それは、自分自身の在り方を見直すきっかけにもなるのでは、と思った次第です。
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『知っていることと知らないこと。』
上映会の後の岩崎監督の講演も非常に素晴らしく、驚きと感動そして涙無しでは聞けないお話でした。
それは、文字通り死の淵から生還された人の体験談で、知らないことの恐ろしさを改めて感じずには居られませんでした。
植物状態になり、意思の伝達の手段が無くなっても、実ははっきりと意識があった人が、リハビリの結果言葉を伝えることができるようになった話。
人として見てもらえず、誰も話しかけてくれることも無い。
延命処置として取り付けられた医療器具の処置をしてくれても、何を感じ、何を考えているかを問いかけてくれる人もいない。
一滴の水で喉を潤したい、その一言が伝えられず、誰にも気付かれないことはまさに死を越える地獄だったとのことでした。
その方は現在の医療現場では非常に稀なケースで、意思伝達が出来るようにケアを受けることができて、言葉のある世界に帰って来ることができたとのことですが、意識があることに気付かれないまま、延命治療と言われている処置を外され、殺されてしまう人が殆どだという現実がいまの医療の現場にはどっしりと定着してしまっています。
そのことを知っていれば、、とご参加頂いた部下の延命治療を外された経験を持つ方は後悔の念を語られていました。
「意識はあるはずだと思っていたのに・・・、」と。
意識障害、植物状態から生還して人として生きることは決して奇跡ではなく、臨床結果を積み重ねて、作り上げた治療方法に基づいてケアをすればアタリマエに意思の疎通ができるようになる。
その事実を一人でも多くの方に知って頂きたいと思います。
そして、この映画をきっかけに巻き起こっている動きは大きなムーブメントになっています。

http://shirayukihime-project.net
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このようなドキュメンタリー映画の自主上映会は建築の仕事とは一見関係のないことの様に見えるかも知れませんが、人としての『在り方』こそが自立循環型マーケティングの根幹である。ということがこの何年間に学んで来た私の結論であり、決して外すことのできない価値観です。
岩崎靖子監督はじめ、ハートオブミラクルさんとのご縁を頂けたこと、ご理解とご賛同を頂く同業の仲間に感謝しつつ、このような活動に参加出来ることを心から嬉しく、ありがたく思っています。
心から、深く感謝します。
心謝。

 

 

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