謹賀新年 〜令和三年年始のご挨拶〜

令和3年1月1日晴れのち曇り

謹賀新年

平成から令和に元号が改められて2回目の新年を迎えました。新年あけましておめでとうございます。2007年の開始から14年を超えて昨年も日・祝以外の毎日更新を続けて参りました拙ブログ、本年も相変わらずの更新を続けて参ります、何卒お付き合いのほどよろしくお願いいたします。私は昨年も、一昨年も年末年始にかけて現場で工事をしており、元日も朝から作業服を着込んで職人として働いておりました。ゆっくりとした正月を過ごすのは3年ぶりな上に普段から完全オフで家にいることもなど全く無いこともあり、たまにはいいものだと思いながらも、なんとなく物足らないような気持ちもあったりと、元日の今日は落ち着くような落ち着かないような1日を過ごしました。つかの間の平和を満喫、と言ったところでしょうか。

一年前の元旦を振り返る

令和になってはじめての新年を迎えた昨年のブログを振り返ってみると、世界が大きく変わることに適応すべく昨年スタートさせたリブランディング、社名変更を伴う事業ドメインの革新を体現する事業所の改装工事を正月休み返上で行いながら、新たなチャレンジへの意気込みを熱く語っておりました。それから1年、その当時、具体的に新型コロナによるパンデミックが世界を襲うとは夢にも思っておりませんでしたが、結果的には想定していた通り、今までの価値観が全く通用しない、パラダイムシフトを経験することになり、先手を打って単なる建築請負業ではなく、地域に根ざすローカル企業として本質的な価値創造、価値提供を行う会社への取り組みをスタートさせていたのは本当に良かったと思うというか、ツイていたと思いますし、手応えも感じています。

Re Strat!

建築請負業の工務店から地域コミュニティー事業への転換を標榜したリブランディングですが、20年間続けてきていた事業ドメインを大きく転換させるのには1年間と言う時間はあまりに短く、社内でも理解と協力を得るのには時間が必要でした。結果、昨年1年間でできたのはせいぜい準備程度で、今年になって本格的なスタートラインに立てたというのが実感です。それでも、今年ではなく去年から取り組みをスタートさせた意味は大きく、コロナによって激変した世界に対処するのではなく、前もって予防的に準備ができていたことで今年以降の我々が進んでいく道筋が明確にあり、昨年策定した中長期の事業計画を粛々と進めていく状態にあるのは大きなアドバンテージだと前向きに捉えています。

ロジックと直感。

昨年、新型コロナの爆発的な蔓延によって世界中に巻き起こったパラダイムシフトに先駆けて一昨年から準備を進め、昨年の1月にスタートさせた我々のリブランディングと事業ドメインの変革はもちろん偶然ではありません。社運を賭けたブランディングに踏み切った最も大きな要因は、4年前から熱心に学び続けたUXデザインの学校で、日本だけではなく世界のビジネスシーンが劇的に変化している全体的な流れを知ったことです。もう一つは、理論だけではなく、直感的にこれからはこれまでの延長線上ではないと言うのを深く感じて、強い危機感と焦燥が芽生えたからに他なりません。言うなれば、半分はデーター分析とロジック、半分は直感です。同じ情報を得ても社名や生業を変えた人はそんなに多くはなく、思い切るには理論だけではなく勘を信じる勢いが必要でした。

風の時代に

令和3年はこれまで250年間にわたって続いてきた地の時代から風の時代に移ったといわれています。昨年世界中で沸き起こったパラダイムシフトもその前兆であり、今年からいよいよそれが本格化すると。風の時代の定義は諸説ありますが、私なりの解釈で乱暴かつ超簡単に言ってしまうと縛られていたものが解き放たれる時代であり、もっと言い換えるとあらゆるものが自由になる時代だと思っています。そして自由とは人間の根源的な欲求であるとともに、手に入れるのが困難な非常に難しい概念で、思い通り気ままに生きられる反面、拠り所を失い不安定な状態になる事を示唆しています。自由に生きるとは強くあらねばならず、その強さを身につけることができるか否かでこれからの時代を謳歌できるか、失意の中で過ごすのかが分かれると思うのです。

四方良しの世界を実現する。

今年、引き続き私たちが目指すのは昨年から取り組んできた生業の変更で単に顧客の要望を形にしたモノを作る建築請負業ではなく、その先の求められている若しくはまだ顧客が気づいていないさらに本質的なコトを提案、提供しオンラインとオフラインをシームレスに繋げて地域に安全で安心できる環境を整えるコミュニティーを構築することです。目に見えるものから見えないものへ価値観の転換が進むと言われる風の時代に合った新しい地域工務店のビジネスモデルの構築を標榜しています。私個人としての取り組みとしては自由を手にする強さとは何かをスタッフと共に感じ取り、ロジックと感性の両面から私自身を含めて個々の人間力を高めるサポートをすることだと思っています。固定概念に縛られることなく、柔軟に新しい時代に立ち向かい、目的に対して素直に向き合うことで本質的な価値を創造し、存在意義を認めてもらえる事業所へと発展する足がかりの一年にしたいと思います。どうぞ本年もつむぎ建築舎、つない堂をよろしくお願いいたします。


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