令和3年1月4日曇りのち晴れ
新春コンペからスタート。
正月三賀日を終えて今日からぼちぼちと指導。今日は日頃から何かとお世話になっているオリンピックゴルフクラブの速水さん主催の新春ゴルフコンペにお誘いいただき、例の如く夜明け前から自宅を飛び出してゴルフ場へと車を走らせました。ここからいつもの朝夜ハイブリット型生活のスタートです。年明けの三日間は昨年、一昨年と現場作業に勤しんでおりましたが、今年は現場に出ることもなく、いつになくゆっくりとさせてもらい、初詣のお参りと実家へのお年賀以外は本を読んだりNetflixで見逃していた映画を片付けたり、正月特番のお笑い番組を観たりしながら昼風呂と昼酒を楽しみました。たまにはゆっくりと完全オフの日を持つのもいいものです。
お笑い番組は時間の無駄ではない?!
正月に限らず、自宅にいるときはできるだけくだらないテレビ番組を見ないように心がけてはいるのですが、普段あまりテレビを見ない暮らしをしているとたまに見るお笑い番組や、バラエティーはずいぶん面白くてつい見入ってしまいます。特に、年末年始は延々とお笑い芸人が画面に現れてくることもあり関西人の性といいますか、お笑い好きの私としては時間の無駄と思いつつも随分とのめり込むように見てしまいました。ただ、関西人にとっては流行のネタを知っておくことも、笑いのセンスを磨く事も生きていく上で非常に重要なことであり、ある意味大いに勉強もさせてもらいました。(笑)
ミスターパーフェクトの冷や汗。
そんな感じで、年末年始の特番にはあまり興味がない私ですが、唯一(たまたまタイミングが合えば)前のめりに見てしまうのが、芸能人格付けチェックです。今年も結局見てませんが、(どっちやねん、笑) 再放送前の番宣でGACKTのインタビューの映像が流れていて、ミスターパーフェクトの名声を欲しいままに10年以上にわたって完璧な回答をし続けている秘訣的な話をされていました。GACKT曰く、今まで最も自信がなく、偶然正解で命拾いをした問題というのが1億円の盆栽と和菓子で作った盆栽を判別した時とのことで、その苦い経験からその年の収録が終わった後、盆栽の勉強を熱心に続けられているとの事でした。
GACKTの名言。
さすがだなぁ、と私が唸ったのは、GACKTが語った「人間はアップデートしていかなければ長く生きる意味がない。」そして、「知識は誰にも奪われることがない私だけの財産だ。」と言う言葉で、一流の人間の思考を端的に表した素晴らしい名言だと思いました。金も地位も名声もあり誰もが一流だと認めるGACKTでさえ、自分が知らない世界に触れると、素直にその世界について詳しい人に教えを乞い、文献を読み漁って学ぶ謙虚な姿勢は素晴らしいの一言で、その貪欲さこそが長きにわたって一流たる所以だと感じた次第です。
目標ではない1年の計。
1年の計は元旦にあり。と古代中国の故事を引用して、この年明けの時期によく耳にします。1年のスタートにあたり今年の目標設定をしようと多くの人が考えられると思いますし、私もその例に漏れず今年の目標をどう設定しようかと正月三が日の間ずっと考えておりました。ただ、思いつく目標設定は今現在の自分の枠組みの中でしか考えられず、やるべき事がそもそも決まっている以上、いまいちピンとくるものが頭に浮かびませんでした。GACKTのその言葉を聞いて、仕事の上で達成すべきタスクとは別に、全く違う軸で今まで触れてこなかった世界に飛び込み、知らない世界に触れることで人間としての幅を広げること、知識と言うよりも感性のアップデートを意識しようと思いました。考えるより感じろが風の時代の大きなテーマ、積極的に新たな刺激をもらえる場に足を運びたいと思った次第です。このブログを読んで、何かお勧めがあれば、誘っていただければ幸いです。(笑)