人間万事塞翁が馬的、消費増税対策。


13時間にも上る打ち合わせを終えて、昨夜はさすがに疲れ果て早めの就寝。
せっかく台湾に来ているのに未だに千と千尋の神隠しの舞台?も見れぬまま、高級飲茶も食べぬまま、誘って頂いているゴルフも、絶対行ってみたい磯釣りも行けぬまま、ひたすら仕事に没頭していますが、それはそれで充実感いっぱいでぐっすりと眠れました。
まぁ、観光に来てるんじゃないんだからと自分に言い聞かせております。(笑)

至って健全に早く寝たおかげで朝は早くに目を覚ますことができて、今朝は日曜日から先延ばしにしていた週に1度の朝のランニングをすることができました。

夜明けと同時に市民大道と、その名の通り気功や体操、ランニングにいそしむ台北市民の憩の場を走ることができたのは非常に気持ちが良くて、昨日の疲れをすっかり汗と一緒に流すことができました。

こんな面白いものもあったしね。

人間万事塞翁が馬。
いろんなことが身の回りで起こりますが、一体、何がいいことで何が悪いことかさっぱり判りません。 (笑)

さてお題目は夕方帰国してから事務所でごそごそと準備をした明日のプロジェクト会議の資料を見て思ったこと。
会議のテーマの1つに消費税増税の影響と対策について、というものがあり、前回の消費税が上がった時の資料を見直したりしてました。
少し前にもアップしたかも知れませんが、、

このグラフをよく見ると民間投資が上昇を始めているのが1995年の阪神大震災直後。
そして消費税増税をきっかけに大きくマイナスに落ち込んでいます。
そして、ゼロベースに戻るまで2年間。
その当時のことを振り返って、よくよく考えてみると、神戸では震災後3年間非常に忙しい状態が続きました。
365日、全く休みも取れない位。
しかし、3年後ぱったりと神戸では建築業界は動くなくなり、結局その当時所属していた工務店の親父からは自分で仕事を探せ、と言い渡されることになりました。
それが、(全く準備もしていなかった、)私の起業のきっかけです。
その当時、消費税増税のことはあまり意識していませんでしたが、(今更ながら、)このグラフを見ると民間投資の落ち込みがピークを超えたあたりに多くの工務店が破綻して、それをきっかけに職人の単価がガタガタに崩れた時期とぴったりと合うことがよくわかります。
今回の消費税増税を楽観視する経営者も多いように見受けられますが、昨年の時に大手住宅メーカーが軒並み最高の売り上げを叩き出したこと、前回の得体の知れない消費マインドの冷え込み等を考えると需要の先取りの影響は少ないとは言えないと思っています。
しかし大きなピンチも、要は捉え様。
チャンスに転換する絶好の機会でもあるかも知れないとも思っています。
人間万事塞翁が馬、と笑えるように今やるべきことをにまっすぐと取り組みたいと思います。
もちろん、ご縁を頂いた皆様のご協力を頂きながらですが、、
明日のプロジェクト会議がそのきっかけになれば幸いです。
ご参加いただく皆様、お忙しい中申し訳ありませんが、ご協力の程、よろしくお願い致します。
 

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