昨夜は撮りためていた軍師官兵衛を見てとても満足した気分で眠りに入りました。
忙しい毎日が続いておりますが、寝る前の少しの時間DVDやドラマの録画を見たり読書をすることがとても大事だとこのごろつくづく思います。
小さな会社の経営者にとって『事業』は『人生』と限りなく近い存在では有りますが、仕事だけに集中し、没頭していてはどう考えても自分自身を俯瞰する事は難しく、人生の本当の意味を考える事は出来ないと思います。
とかなんとかいいながら、結局、睡眠時間を削るばかりではありますが。。。(苦笑)
今日昼から大阪へ、
軍師官兵衛の余韻を引きずりながら言うと、荒木村重が切り取った摂津の国、と言う事になります。(笑)
まだまだ続く店舗工事の出店ラッシュの続きです。
大きな工事も小さな工事も有りますが、これほど着工を重なる上に重なって出店の依頼が来るのは未だかつてあったかな?という感じになっており、大いなる社会実験(だと思っている)アベノミクスの作用の大きさを感じると共に、必ずくるであろう大きな反作用に漠然とした不安を抱かずに入られません。
全体的に、非常にタイトなスケジュールになっておりますがこちらのお店もなんとかオープンまでにリニューアルを間に合わせるように精一杯の努力したいと思います。
さてお題目は、久しぶり落ち込むことになった出来事。
昔から、乗るか反るか、信じるか信じないか、行くかやめるか、等もギリギリの選択をするときに思う基準があります。
それは、
裏切るよりは裏切られるほうがマシ。
騙すよりは騙される方がマシ。
ということです。
おかげで金銭面では随分損をしたことも多くありますが、お金は一生懸命また稼いだら何とかなると思ってていて、気を取り直して必死に働いたらそのうち騙された悔しい事なんて忘れてしまいます。
しかし、人に対する負い目を持ってしまうと一生大胸にトゲが刺さったまま逃げ回って過ごさないといけないと思うのです。
目先の損得勘定だけではなく自分の人生を俯瞰して見たときに、何が重要かというと、お天道様に顔向けでない事はするべきではない。と、いつもそんなふうに思っています。
それを一般的には、お人好しと言うのでしょうが、、
実は、自分を頼って寄ってきた者に対して何とかしてやりたいと私なりに一生懸命に頑張ったことを逆にアダにして返されるようなことがありまして、自分の甘さというか力のなさというか、無力な自分の力量というか人間力のなさを思い知っています。
所詮、人生は自分自身で選び作るもの。
人の人生を(えらそうに)すくい上げることなどそんなに簡単では無いという事を改めて感じ、結局私が持っている影響の輪の中に有る、できる事、やるべき事に集中するしかないのだと、自分で自分をたしなめるというか、慰めてみるというか、、
因果応報の法則を思えばこれもその内、結局何かの形で自分のところに帰ってくるのだと思います。
今回の出来事は非常に悲しく、やるせない気分になりましたが、人を救いたい、と思い動いた事自体は決して間違っていた訳ではないというコトだけは忘れない様にしたいと思います。
高橋剛志当年とって47歳、まだまだ修行が足りません。(涙)
反省。
裏切るよりは裏切られるほうがいい、だけど。
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