ストロータワーチャレンジと志。 #第17期職人起業塾@福岡

令和3年2月13日晴れ

春になれば・・

2月も早、中旬になり、日毎寒さが和らいでくるように感じます。昨夜、九州博多への出張から最終の新幹線で帰神したら、多分コロナの影響だと思いますが、地下鉄の接続が悪く、新神戸駅で30分も待たなければならなくなっているのを知りました。相変わらず新幹線もローカル線も電車はガラガラなので便数を減らすのは理にかなっているし、減らしたい気持ちもよくわかりますが、他の交通機関との接続は少し考えてもらいたいと思いました。緊急事態宣言の影響は表面的になっていない様々なところに出て来ており、経済に後から厳しいダメージを残すボディーブローを打ち込んでいる様に思います。あまり安全策をとって延長を長引かせるのは良くないのではないかと改めて感じた次第です。

後戻りはない。

昨日はおよそ1年ぶりとなる一般社団法人職人起業塾の第17期6ヶ月コース研修を九州博多でスタートさせました。昨年はコロナの影響で集合型研修の新規開講は見合わせておりましたが、冬から春に移り、暖かくなってコロナの感染が下火になるのを見越してこのたび再開に踏み切りました。とは言え、感染拡大に最大限の注意を払う必要が無くなるわけではなく、感染症への注意はこれからはずっと必要になると考えて、定員をこれまで20名から10名に半減させ、検温や消毒等の対策を講じて行っています。ここ最近は新規感染者の数も減少しており、そろそろ緊急事態宣言も解除されそうですが、もうコロナ前の元の世界に戻る事は無いのだと認識しています。

ストロータワーチャレンジ

この度第17期を迎えた職人起業塾の研修ですが、実は毎回少しずつのブラッシュアップを心掛けています。今期は初回の講座で総論を話す前に、半年間共に学ぶ仲間との横の繋がりを重視してコミュニケーションのキッカケにを提供するのと、学ぶ事の意義は問題解決の力を身につける事だとの認識を持ってもらえるように、アイスブレイクとしてストロータワーチャレンジを行いました。ストロータワーチャレンジとは、ストローとハサミとセロハンテープを使っていかに高いタワーを作るかをチームごとに競うワークショップで、はじめに5分間の作戦会議を行い、方針と役割分担を決めてから、15分間程度の時間内での作業に取り掛かってもらいます。

泣きの一回かよ。

大工や左官の職人、設計士や構造材を取り扱っているなど、建築の専門家が集まってのストロータワーチャレンジはどんな凄いアイデアが飛び出すのかと大きな期待をもってスタートしましたが、まさかの3チーム中の2チームが制限時間となり講評をする段になったらエアコンの風の影響を受けてか倒れてしまい、記録ゼロの不甲斐ない結果となってしまいました。あまりの不甲斐ない結果を受けて、泣きの一回という事でそれぞれのチームに成功要因と失敗の原因を分析、発表してもらい、情報の共有をした後、再度時間を短縮してチャレンジしてもらったところ今度は流石に3チームとも拮抗した成果を出しており、なかなかの盛り上がりを見せました。

原理原則を感じるワークショップ。

ストロータワーチャレンジのワークショップを終えた後、気づいたことを全員にシェアし合ってもらいました。そこでの塾生たちの気づきは非常にたくさんあり、これから半年間学んでもらう原理原則系のマーケティング理論の根本的思想である、成果は状態に由来する、成果を求めるならば状態を整えるべしとの考え方をメタファーとして感じてもらえた様でした。方針の決定などの事前の準備、役割分担が重要なのは自明の理ですが、それ以外にも土台をしっかりと作るべし、遠慮せずにコミュニケーションを図るべき、取りまとめるリーダーが必要、成功事例、失敗の原因を共有する事、時間と計画のバランスの重要性、チームが一丸となって取り組んだときにパフォーマンスは一気に上がるなど、チームビルディングや、個人のスキル向上にも通じる原理原則を感じてもらえたのではないかと思っています。

まだまだこんなもんじゃない。

ストロータワーチャレンジの後はいつものカリキュラムに戻って、まず自分のセルフイメージを書き換えて「やればできる」と一歩前に足を踏み出すことの重要さと、その新しい取り組みを継続することで建築業界で必要な知識や技術、人脈や人望などありとあらゆるものが手に入ると言う事実を繰り返し熱く伝えました。次回の講座はアクティブブレインセミナーのベーシックコースで160個の単語を一気に記憶の中に埋め込むワークショップを行ってもらいますので、その時に自分の無限の可能性に改めて気づき、本日私が伝えた「君たちはまだまだこんなもんじゃない。と言う言葉をすんなりと受け入れてもらえるようになると思います。1ヵ月後の来月27期生の皆さんと会えるのが本当に楽しみです。

志を以って万事の源となす。

講座の中で私が話した、どうしようもないクズのような少年期を送っていたのを、習慣の力で人生を立て直したと言う内容の自己紹介を受けて、ある塾生から「週刊生の力の凄さはわかりましたが、続けるコツは何かあるんですか?」どの質問を受けました。第1講の核心部分に触れる非常に良い質問で、私は状態管理の鬼の命をとったイチローの言葉を引用して、「習慣を継続するにはモチベーションの源泉を見つけることが必要だ。」との言葉を紹介するとともに、その源泉こそが志であり、自分がどう在りたいかと言う「あり方」に全て集約されると、塾生たちに仕事の目的、自分の役割と責任、最終的に目指す自分の姿をというか形でワークシートにその答えを買い込んでもらいました。今はまだ確固たる志が固まっているわけではないのが正直なところだと思いますが、この半年間の研修を通して大志を抱いてもらえるようになればと強く願っています。半年先の卒業検定を今から想像してワクワクしています。


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