世間様では三連休の初日。
というか、春分。
てか、お彼岸です。
私といえば今日も朝からトラックに乗り込んで、砂とセメントを積み込んで現場へ。
今日はエクステリア工事職人です。
門柱を立てたり、フェンスを組み立てたり、コンクリートを切りそろえたり、砕石を撒いたりと、完全に外構屋さんと化しておりました。(笑)
外での仕事は麗らかな春の陽射しの下でしたら非常に気持ちの良いもので、現場って最高!と思えるのですが、、
春分を迎えたにも拘らず、神戸では気温は一向に上がらず、あろうことか雪まで降り出す始末。
一体、全体どうなってしまっているのか!
今日ばかりは地球寒冷化説を間違いないと確信してしまいました。
昼には一度現場を離れて、なにかといろいろとコラボを企画して頂いている農家さんへ打ち合わせ。
いよいよ、待ちに待った春という事で、今年から始める新たなチャレンジが始まります。
会社を上げて農作業に取り組むということで、早く暖かくなってくれたらと思いますが、4月になればさすがに大丈夫でしょう、
楽しみにしたいと思います。
雪雲が東へ去って行くのを見て、一安心して現場に戻りました。
現場では全国をまたにかけて活躍する左官の大西さんが、来てくれておりました。
忙しいから、無理です、と言いつつもなんとかしてくれるのには本当に頭が下がります。
大西さん、無理ばかり何時も言ってスミマセン。。
とっぷりと日が暮れてから現場を片付けて帰社、夜は工程会議でした。
設備機器メーカーや部材メーカーは相変わらず納期が遅い、いや、納期が出ない、それならまだ良いですが、納期を白紙に戻す、
というようなあり得ない状態で、混乱を極めて半ばパニック状態が続いています。
まあ、(私も職人として現場復帰しているくらいですから、)皆さん忙しいのはよく分かりますが、そこまで行くと今までせっかく培ってきた信用にキズがついてしまいます。
しかし、顧客の要望になんとかしたい、応えたい、と無理な対応をした事が却って多くの顧客に迷惑をかけてしまうというのは、見ていて不憫に思ってしまうのが正直なところです。
その煽りで、すみれのお客様にもご迷惑をおかけしてしまっているので、こんな事は不謹慎なのかも知れませんが、、
自社の生産能力、管理体制をしっかりと把握して、と分かり切っていることですが、大企業が起こしている今回の大事件を他山の石として、足元を振り返らないとと思います。
まずは、現状の確認を、と工程会議で受注予定の工事をスケジュール表に落とし込んでみると、、
なんと、今の現場担当フル稼働の状態が5月中旬まで続くことになっておりました。
そんな状態でも、日々新たなお声掛けを頂いて見積りやプランをご依頼頂くのですが、「工事予定は5月中旬以降になります。」と明日から言わないと、キャパオーバーの受注となりでクレームの発生に繋がりかねない状態、モチロン、私も職人として人員の一部としてカウントされております。(苦笑)
他山の石、と暢気なことを言ってる場合では有りませんで、対岸の火事はすっかり足元まで燃え広がっておりました、、
お待ち頂いているお客様には大変申し訳有りませんが、すこし長い目で見守って頂ければ幸いです。
社員一丸となって、品質とスピードの両立と早めのスケジュール管理に注力致します。
どうぞ、よろしくお願い致します。
すみれ建築工房の目指すサイクル
創業時から変わらない私達の“想い”
建築のプロとして周りの人々にすこしでも笑顔になってもらいたい。
建築の仕事を通して健康や安全をお渡ししたい。
そして、地域社会に必要とされる企業となりたい。