1週間の立ち上がりの月曜日。
にして3月の月末にして年度末。
消費税5パーセント適用の期限と言うこともあり、工事完了の引き渡しが今日もギリギリまであったりといちにち忙しく走り回りました。
現場のほうはやはり歯車が狂ったままで普段ではあり得ないようなミス、トラブルが連発して対応に追われまくるし、、
安倍政権が行っている大いなる社会実験に振り回される毎日ですが、年度末となると助成金の申請等の期日も重なりもうドタバタ。
そんな中ある弁護士事務所から催告書なるものが届きました。
この忙しい時になんやねん!
と、封筒を開けてみると、先日、居抜きのままリニューアルopenされる店舗の厨房の掃除をした際に階下の店舗に水漏れしたことの賠償金を支払えというものでした。
お客様の要望は長年営業した店のリニューアルに伴って厨房器具をピカピカに清掃してほしいとの事でした。
当然水を使います。
店内から1段上がった厨房にはグリストラップが据え付けられてあり、床はモルタルで押さえてあります。
どこからどう見ても水を流して清掃するような仕様になっているのですが、あろうことか二階にある店舗にもかかわらず防水工事されていなかったのです。
今までどうやって営業していたかほんとに不思議ですが、、
水漏れが発生したとき、第一報があったのは
「グリーストラップの清掃で穴を開けたようだ」
とのことでした。
それは大変だと思い現場に行ってみるとそんなことはなくて、次は
「配管に何か突っ込んで配管を割ったんだろう」
と言われました。完全に言いがかりのレベルです。
私が現場にいったときには建物管理会社の担当者の指示で房の土間コンクリートを割って配管を調べていました。
結果、配管には異常なし。
そのかわりコンクリートを割ってみたら防水工事がなされてないということが発覚したのです。
建物の管理会社、テナントの借主の誰もが知らなかった新事実です。
これには私も驚きました。
弁護士さんから届いた催告状には、
「水を流してもいいかと言う確認義務を怠わり、金たわしでゴシゴシとグリーストラップの枠をこすってで穴を開けた。」
とありました。
こうなると言いがかりを通り越して完全に捏造です。
工事賠償保険に加入をしてるし保険会社にお願いすれば賠償金の支払いもしてくれると思うのですが、こんなことがまかり通ることがやっぱり許せなくて、まずは事実関係をちゃんと明らかにしてもらえるようにと弁護士さんにお願いしました。
弁護士さんの返事は、
「金払えって言っているのに金を払う気がないんだったら訴えるだけや。」
といたって乱暴な回答でした。
これにも少しびっくり、弁護士さんって結構や。。みたいな職業なんですね。(^_^;)
この忙しい時にこんな事している場合では無いのですが、、
続く。
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そして、