終り悪ければ全てダメ。

JUGEMテーマ:日記・一般

快晴のお朔日。

今日から消費税が8パーセントに上り、増税前に駆け込んでの商品購入は昨日まで。

建築の世界でも、昨日までの完工は5パーセントで今日以降終わる工事については8パーセントとなります。

期が変わってすっかり落ち着くという業態もあるかも知れませんが、私たちはなかなかそうもいかないようです。

昨日までは神戸市内の現場の完工確認やお引き渡しに走り回り、今日からは関東方面などで月末に工事を終えたお店のレセプションやオープンに向けて旅立ちます。

家づくり、店作りなど現場でのものづくりは企画やプラン、プロセスも大事ですがやっぱり最終的に重要なのは出来上がりです。

そして、私たちの価値を認めて貰えるのは、そのあとの暮らし。

『終わりよければ全てよし。』

と言う言葉がありますが、逆に言うと終わりが悪ければそれまでよかったとは一切無に皆してしまいます。

特に、建築業の場合は出来上がった実際のものを確かめてからご契約いただくではないので、出来上がりが顧客のイメージに沿ったものであるかどうかの確認は非常に重要です。

そこでのお客様との約束を守るということが私にとっては、何を差し置いてでも最も緊急かつ重要な仕事であり、ここだけは絶対に外せない部分になります。

ですが、残念な事に消費増税に煽られて完工が集中したここ最近、危惧していた通り、工期の延長、引き渡し時の残工事、そしてあってはならない工事ミスによるクレームが続き、責任者としての対応に追われる日々が続いています。

住宅設備、建材メーカーによる納期遅れから始まった歯車の狂いは施工順序が入れ替わるなどのイレギュラーを火種にしてあちこちに燃え広がってしまいました。

普段は現場に出ない私自身も、工務部長も現場に入ってなんとか火消しに務めていますが、それも全ての現場までは修正出来る訳も無く、現場の担当者も必死に頑張ってはくれていますが、完璧とは言えないまま工事完了の期日を迎えてしまう現場が続出。

施工力を強みとしている工事会社が絶対に陥ってはならない状態になってしまった事を受けて、十数年間かけて作ってきた私たちの組織の脆弱性を改めて知らしめさせられる事になりました。

今後の課題として真摯に取り組みたいと思います。

そんなわけで、やらねばならないこと、お待たせしていること等々たくさんありますが、とにかく今の最優先はお客様先ということで、現場を駆けずり回る毎日となってしまっている次第です。

お待たせいただいている皆様、もう少しで平常営業を取り戻せると思いますのでもうしばらくお時間をいただけるようにご理解のほどお願いします。

言い訳がましいとゆうか、、

ただの言い訳のブログですみません。(汗)

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