寒さは万病の元。

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このところ、大阪に出掛ける事が多く、今日も昼前から雨が降りそな降らなさそうな、曇天の中大阪キタに向かいました。
なんでも、外国人旅行者の中では大阪の観光地NO1らしい、梅田スカイビルにて、京阪神木造住宅協議会の役員会に出席後、研修会に参加。
いつになく立派な会場に、講演を頂く講師も近畿大学建築学部の岩前教授というスマートウエルネス事業で最近関西住宅業界から脚光を浴びている高名な方にお越し頂いての講義でした。

住まいの省エネと健康の深い関係と題された講演では、『健康』がいかに室内環境に影響を受けるか、という今までの高断熱住宅で省エネを切り口に語られていたものとは一線を画す新しい意義を示されました。
ヒートショックで屋内で亡くなる人が交通事故による死亡人数を上回っているといわれて久しいですが、室内の温度差は実は浴室、トイレよりも布団のなかと寝室の方が大きく、リスクが高いというような住宅業界に携わる者が分かっている様で直視して来なかった事実を示されたりと、住宅全体の断熱性能を上げる事で如何に医療費が削減出来たり、健康に寄与出来るかを海外のレポートなども交え、分かりやすくご説明頂きました。

 

高断熱住宅の健康影響度調査を実施した結果、断熱グレードと健康改善の改善率には大きな関係があり、断熱のグレードが高い住宅に住み替えると、手足の冷え、喉の痛み、咳、肌のかゆみ、目のかゆみ、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、気管支ぜんそく等の発症率が大幅に減少する統計が出て来たとのこと。
まさしく、『寒さは万病のもと』ということでした。
住宅の供給者として、デザインに優れて、動きやすい、使いやすく快適な住宅と言う視点と共に健康に住まえる住まいという観点での設計、施工が如何に重要であるかを再認識する場となりました。
建築会社の責任って、やはりとても重く、大きいもの。
しっかりと学びを続け、ご縁を頂いた皆様に『健康で楽しい暮らし』を提供出来る様に努力を続けたいと思います。
岩前教授、貴重なご講義をありがとうございました。



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