寿命と天命。


今日は朝から街中へ、
売り出し中?のプランナーカナちゃんに同行して店舗改装のお客様先に着工前の打ち合わせとご契約を頂きに向かいました。
世の中の常ではありますが、予算とやりたいことのせめぎ合いはあるものの、カナちゃんの提案が良かったのか、お施主様の方から無理の無い着地点を提示頂いて気持ちよく契約書にサインを頂きました。
あとは、その期待に応えるべく工務の担当者に現場で結果を出してもらいたいと思います。
その後も増築の見積りを提出したりとお客様先を走り廻り、溜まり切っている実務を一つずつこなしました。
まだ、何かとお待ち頂いている案件も多く、焦る気持ちを抱えつつ、迅速はモチロンですが確実、丁寧な仕事を心がけたいと思っておりますので、お待ち頂いている皆様にはもう少しだけご容赦頂ければ幸いです。。

夜からは月に一度の理念と経営について考える勉強会。
メンバーのS田社長がグランフロント大阪のナレッジサロンの会員になられたということで、始めて会場を借りて頂いてお邪魔しました。
最新のビルの上層階での勉強会はいつもとは少し雰囲気も変わり、なんだかベンチャー企業の起業家になったような気分を味わうことが出来ました。
S田社長、ありがとうございました。
その勉強会の中で論語で有名な99歳の先生と107歳の音楽家の先生の対談に対する設問がありました。
25歳で当時不治の病といわれた結核を患い、一命を取り留めた後も3度の癌を克服されたという伊輿田先生の死と向き合いながらも行なうべきことを為しながら人生を全うしていく、そして御年99歳にもなってなお、論語を読み続け学ぶ姿勢には人生という時間のの価値観を考えさせられてしまいました。
もし、99歳まで生きるとなれば、なんとあとまだ半世紀以上も自分に時間があることになります。
すぐには想像出来ない、と言うのが正直なところですが、物事をもう少し長いスパンで考えてもいいのではないか、とは思いました。
そもそも、若い頃の私は、肝臓を病んでいたこともあり、50歳になったら死ぬものだと思っていて、ずいぶん急いで生きてきました。
それが、無駄なあがきかとも思いながらも、40代半ばを過ぎて衰えていく身体をなんとか食い止めようと毎日少しずつの運動と、一週間に一度だけのランニングの習慣を持つ様になり、20年以上どこの医師に聞いても治らないと言われていた肝機能が普通の人並みに戻ったのです。
自分の中にちょっとした奇跡が起こった訳ですが、気付いてみると全く健康に問題の無い中年になっており、このところ10km、20kmとマラソンに出場して(おっさんとしては)人並みのタイムで完走出来る身体になっておりました。
ちなみに体脂肪14%(笑)
ひょっとした世の男性の平均年齢まで生きることが出来るのかも、と気付いたのも最近のコトで、無いと思っていた30年を神様に突然プレゼントされたようなものでした。
それからというもの、時間が足らなくて届かない、と思って諦めかけていたことに対して取り組もうと言う意欲が湧いて来たのが最近になって精力的に新しいことに取り組む様になった原因の一つであるのは間違いがありません。
五十にして天命を知る。
と、論語にありましたが、人生が50年では知っただけで終わりです。(笑)
今が健康になったからと言って必ず80歳まで生きるとは限りませんが、寿命があると思えばこそ、天命に向き合うことが出来るような気がします。
伊輿田先生の様に論語の研究を実践に落とし込み社会に映して行くというような大きな使命を持てば、ひょっとしたら意外に長生きをしちゃうかも知れません。
もしくは、天命が寿命を決めるのかもね、、
ライフワークに取り組もうと思います。
 

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