8月25日 曇り 昨夜からまたもや近畿のあちこちで豪雨。
丹波ではまたもや避難勧告、広島では行方不明の方の捜索も中断とのこと。
これ以上、被害が広がらないことを祈ります。
塞いでしまいがちな日々が続きますが、所詮、大自然の前では人間は無力、ただ、受け止める、と言う姿勢で前向きに出来る事に集中したいと思います。
ワタクシ、アマゾン症候群とでも言うのでしょうか、
いつの頃からか定かではありませんが、インターネットのニュースやメルマガ、SNS等で紹介される本をすぐにチェックする癖がついてしまい、Amazonサイトのマイページにログインすると購入予定やチェックした本が常に何冊も溜まっている状態です。
全てを購入する訳ではありませんが、あまり溜まりすぎるとなんだか片付けたくなって定期的にレジに進んでその中の何冊かを手元に取り寄せてしまいます。
それらの本を手に入れた時には、なぜ購入する気になったか、誰が推薦していたか?なんの本か?さえ分からなくなっていたりもするのですが、そんなこんなでとにかく次々に本が勝手に届きます。
2年程前から、いわゆるビジネス本、ノウハウ本を読むのを一切やめたので、少し前に比べると読書量はずいぶん減ったのですが、それでも元が本好きという事もあり、手元に来た本は(情報の出所が分からなくても、)一応、読む様にしております。
そもそも、ちょっとでも気になったらチェック、というテキトーな基準から選択されているので、何故こんなモノが?とよくわからないモノも少なくありません。(笑)
お題目はそんな不思議な?縁でやって来た一冊の本の事。
こちら、
郵便が手元に届き封を開けてみて、なんじゃこれ、(笑)
どうみても子供向けのメルヘンチックなおとぎ話風の表紙に、それを注文した自分に、自分に若干引いてしまいました。
しかし、わざわざお金を出して買ったんだから、読んでみないとね、と思い読んでみたところ、思いの外良い本だったのでご紹介します。
アマゾンの書評はこちら、
ある日言葉を話す不思議なふくろうのソロモンが現れ、
サラは幸せな人生を送る法則を学んでいきます。「君の幸せは、周りの状況で決まるものなの?」
「君の幸せが他の誰かがやったりやらなかったりすることにかかっている時、君は罠にはまっているんだ。なぜなら、他の人々が考えることや行なうことを、君がコントロールすることはできないからさ。でもね、自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には本当に自由になれるんだ」
著者からのコメントはこちら、
『サラとソロモン』は、楽しませると同時に教える本である。得スターが受け取ってワープロで書きとめる高次元のメッセージは、読者の求めに応じて流れて行く。愉快な鳥の姿の先生がサラに優しく教えてくれる、完全無欠な叡智と無条件の愛の流れは、サラの家族、同級生、隣人、先生を取り巻く学びの経験の流れと混ざり合い、自然な幸せの状態について新たに気づかせてくれる。それは「すべてはうまくいっている」という理解である。
出版社からのコメントはこちら、
全米ベストセラー作家アラン・コーエン氏や『スピリチュアル・マーケティング』のジョー・ヴィターレ氏が絶賛する著者エスター&ジェリー・ヒックスのメッセージ。
「この本で紹介されている原則はパワフルで、高次元の偉大なる源から発せられています。シンプルな中に最も高い英知が含まれています。この本の原則を実践してください。すると、あなたの人生は実に素晴らしい形で変わってしまうでしょう!」
『ある成功者の秘密』著者アラン・コーエン
ザ・シークレット〜引き寄せの法則〜という本が以前、ずいぶん話題になり、思考が現実化することの是非について賛否両論の意見が色々とネットの上でも飛び交っておりました。
私は、引き寄せの法則は存在するし、実際にその恩恵にも預かっていると思っています。
この物語の中では『引き寄せの法則』という言葉は出てきませんが、幸せ(や不幸せも!)引き寄せるエネルギーの流れ、波動についてもとても分かりやすく説明されています。
乱暴にまとめると、『内気な女の子がフクロウと話しが出来る様になり、成長して行く物語』というメルヘンではありますが、その内容、物語から受け取る示唆は決して子供だけに読ませるべき本のレベルではなく、オッサンが(子供の頃の純真な心に立ち戻って)もう一度見つめなおすべきことで、引き寄せの法則を実践し、目標達成や目的に辿り着く道筋を手に入れることが出来るかも!という大きな勇気を与えてくれます。
子供達にはモチロン、(購入するのは少し気恥ずかしいと思いますが、)オッサンにもオススメします。(笑)