9月24日 台風接近中 曇りのち晴れ
台湾で大きな被害をもたらした台風16号が西日本を横断する様で、神戸も朝から分厚い雲に覆われました。
今日は定休日。
飲食事業部が加盟しているフランチャイズの加盟店オーナーさん達とグリーンミーティングに行ってきました。
若きオーナーさんに混じって一人平均年齢を押しあげる事になりましたが、彼らがまだ学生の頃から、10数年来の付き合いになるオーナーさんもいたりして、楽しくラウンドさせて頂きました。
ちゃっかりと建築屋としての仕事のオファーも貰ってきたしね。^^
これでスコアーが良ければ言う事無いんですが、、(涙)
夜は書道教室にて2時間みっちりとお稽古に励み、文武両道な一日となりました。
さて、お題目。
ボーダーレスという言葉は様々なシーンで使われます。
フラット化する社会
国境を越えて経済圏をつくるグローバル化
男女の区別なく働ける組織
健常者と障がいを持つ人との共生
自然と文明社会の融合
最近は経済用語として使われる事が多い様に思われますが、境を取り除くことで新しい価値を見いだしたり、本来の有るべき姿に立ち戻る事が出来たりする事が確実に有ると個人的には思っていて、好きな言葉の一つです。
枠を飛び越えるのが好き!という、はみ出しモン的な発想かもしれませんが、、(苦笑)
いつか,どこかで,誰かが(←結局全然覚えていない、、)ボーダーレスな生き方というものを提唱されていたのを耳にした覚えが有ります。
「仕事と、プライベートとどちらが大事ですか?」
という中小企業の経営者によく投げかけられる質問に対して、
「私の人生は一つで、その中に仕事も、趣味も、家族との時間も混在しています。どれもが複雑に絡み合ってたった一つの私の人生をカタチ作るのですから、その中の優先順位を決める意味は私には有りません。」
と、(確か)答えられていた気がします。
なるほど、的を得ているというか、そこは真理とに近いな、と思った覚えが有ります。
今日の自分自身を振り返ると、ゴルフは完全に趣味の世界ですが、クライアントとのコミニケーションツールとしては最高ポテンシャルを発揮します。
書道や茶の湯も、ごく個人的な習い事では有りますが、私にとっては間違いなく仕事の一環です。
肝臓に疾患が抱えていた頃、(てか、つい3年ほど前ですが、、)50歳でこの世を去る予定でした。
最近になり、急に身体が健康になって人生にまだまだこの先が有るという認識、価値観を持てたことで大きなパラダイムシフトが起こり、人生という長いスパンを俯瞰して見れる様になった気がします。
すぐそこに迫っていた生と死の境が一旦消え去ったことは、これ以上無いボーダーレスな体験だったのかもしれません。
仕事もプライベートもそれ以外も、全ては自分の人生の一環、境界を作る事無く、『在り方』として取り組んで行きたいと思います。
目指すべき方向だけしっかり持って。