9月30日 今日も秋晴れ絶好の畑日和。
午前中は、会社を挙げて取り組んでいる農業の研修に。
岩岡町のキャルファームさんに行ってトマトの収穫のお手伝いと、先日植えた種から芽を出した苗の中起こしをしてきました。
中起こしとは、種が芽を出して苗になった段階で、畔の土の表面を耕して土の中に空気が入るようにする作業です。
がんばって大きくなってくれよ~、と思いを込めながら耕してきたので、秋が深まった頃にはきっと大きな実をつけてくれると思います。
夕方からは、社に戻ってセミナー講師。
工夫部員全員を集めて、社内勉強会のセミナーを開催、と言いながらも参加者は、社内よりも外部の方の方が多く、すぐご近所のリフォーム屋さんの工務部の方や、遠くは大阪からわざわざ参加された板金職人さん、その他、建築職人以外の方にもたくさん来ていただけることになり、いつもながら満員御礼の大盛況の中勉強会を開催しました。
午前中の畑作業で体感したのは、
種をまかなければ芽は出ない。
水をやらなければ苗は死ぬ。
そして、育つ過程で土を耕し空気を送れば大きく育つ。
ということで、こうやって勉強会を定期的に開催するのは、今朝畑でやってた中起こしと同じ作業だな、なんて思いながら二十数名の受講者に向かって(結局いつもと同じ内容の、、)アタリマエの事の重要さ熱く語りかけました。
すべては自然の法則、原理原則に則ってしか進んでいかない。
農作業の余韻を引きずったままの姿でのセミナーだった事もあり、そんなことが伝わっていれば幸いです。
3回セットのセミナーの1回目、マーケティングの基礎の基礎をもう一度しっかりと見なす機会ということなので、受講して頂いた方には是非ともコースを修了して頂ければと思います。
やむない事情で来られなかった方も居られますので、内容についてもここに書いておきたいところですが、セミナーの内容についてはまた明日。(笑)
9月の締めくくりとしてはいい一日になったと思います。