日常の中にある未来へ続く細長いトンネル。

10月1日 晴れ

お朔日。

新しい月の始まりにのっけからすみれ事務所は定休日と言う事で少しリズムが狂いましたが、今日も一応、いつものように近所の総社にお参りだけは行きました。

 

気付けばもう10月、今年もあと四半期を残すのみ。

本当に月日が過ぎ去るのは早いものです。

昨日と今日はたいして変わらないのに、ふと振り返るとあっという間に1年が過ぎ去り、その繰り返しを少し重ねると3年5年という年月も矢のごとく過ぎて行きます。

 

昨日開催した職人企業塾の補講のセミナーでもその時間の流れに関連する話もしていました。

 

昨日行なったセミナーのテーマは、『在り方がマーケティングの出発点』というもので、

1.まず自分の人生を自分でコントロールする意識を持つこと、その意識を行動に結びつけること。

2.自分の人生をどこに持っていきたいかという着地点をしっかりと見定めること。

3.目的地に向かって、緊急ではない重要なことに行動を習慣に落とし込んで継続する事。

の3つのステップを踏まえてその説明をしました。

職人の為のマーケティング基礎講座第 一回目
職人の為のマーケティング基礎講座第 一回目

忙しい日常を過ごしながらも、この先の自分の人生をよりよくコントロールするには、今、できる範囲の事で(何十年も先の)自分の人生の着地点(目的)を目指して精一杯やるしかないわけで、小さなことからコツコツと地道に積み上げていくしかありません。

自分が出来る範囲、(思考を現実化出来る範囲)の影響の輪を広げて行く事で、目的に近づいて行けるのですが、実は、そこ(手に入れたい未来)に行ける直通トンネルが意外に身近なところにあるのです。

そのトンネルの入口とは、

毎日の生活の中での時間配分を4つのカテゴリーに分ける事が出来ます。

第一領域:重要且つ緊急

第二領域:重要だが緊急ではない

第三領域:緊急だが重要ではない

第四領域:緊急でも重要でもない

 

有名な図ですが、マトリックスに表すとこう、

時間のマトリックス
時間のマトリックス

セミナーの中の3つ目のステップは『緊急ではない重要なことに行動を習慣に落とし込んで継続する事。』

 

『重要だが、緊急でない事』に時間を割いて取り組むこととは、例えばこんな事です。

第二領域
第二領域

日々の生活の中で、緊急で重要な事に対してアクションを起す事は絶対条件ですが、それをこなした上で第二領域に意識を集中して行動を積み重ねると、

知識が身に付きます。

健康になります。

人間関係が良くなります。

シクミが出来上がります。

将来のビジョンが見えてきます。

未来の売上げがつくれます。

 

この第二領域の時間こそが、未来につながる細長いトンネンであり、行動を継続して習慣にすることでそのトンネルを通って目指している自分のあるべき姿に辿り着く事が出来るということです。

 

マーケティングとは、(乱暴且つ超簡単に言っちゃうと、)未来に安心して暮らせるシクミ作りの事であり、今の『在り方』を見直し、時間の使い方を考え直す事から全ては始まる、と言うのが第一回目の基礎講座の内容でした。

 

以上、昨日のセミナーの内容を超簡単にまとめでした。

急な所用等でご参加頂けなかった方には少しくらいは伝わり、参加者には少しでも復習となれば幸いです。

第二回目はは10月31日、参加を希望される方は高橋までご連絡頂ければ幸いです。

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